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茨城県潮来市で回収された野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確定検査の結果について

発表日:平成29年1月22日
千葉県環境生活部自然保護課
電話:043-223-2936
千葉県農林水産部畜産課
電話:043-223-2923

 

発見場所

茨城県潮来市

県内における野鳥監視重点区域

香取市の一部

これまでの経緯

(1)1月11日にオオハクチョウ1羽の死亡個体を回収。茨城県において遺伝子検査を実施したところ1月17日にA型インフルエンザウイルス陽性と判明

(2)1月17日に環境省が回収場所周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定

(3)21日に国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門において実施した確定検査の結果、H5N6亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスと判明

環境省による野鳥緊急調査については、1月5日及び6日に実施した調査地点と近接しているため、今回は実施しません。

県の対応状況について

(1)野鳥監視重点区域の野鳥の監視を強化

(3)ホームページ等による一般県民への周知

(4)野鳥監視重点区域内の養鶏農場の異常の有無と侵入防止対策の再確認

(5)県内養鶏農場に対し、情報の周知と注意喚起

留意事項

• 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人間に感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の死体や鳥の排泄物等に触れてしまった場合でも手洗い等していただければ過度に心配する必要はありません。

 

 

報道発表用記事