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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年12月27日

ページ番号:333386

茨城県鹿嶋市で回収された野鳥における高病原性鳥インフルエンザ確定検査の結果について

発表日:平成29年1月6日
千葉県環境生活部自然保護課
電話:043-223-2936
千葉県農林水産部畜産課
電話:043-223-2923

平成29年1月4日及び5日付けでお知らせした、茨城県鹿嶋市で回収され、A型インフルエンザウイルス陽性と確認された野鳥(ユリカモメ及びオオハクチョウ)について、国が確定検査を実施したところ、今シーズン国内で流行している高病原性の鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)であることが確認されました。このため、県では、引き続き野鳥の監視や養鶏農家への注意喚起などの対応を行ってまいります。

疑い事例の野鳥の発見場所

茨城県鹿嶋市

県内における野鳥監視重点区域

香取市の一部

これまでの経緯

  • (1)12月26日にユリカモメ1羽、28日にオオハクチョウ1羽の死亡個体を回収。茨城県において遺伝子検査を実施したところ、1月4日にA型インフルエンザウイルス陽性と判明
  • (2)1月4日に環境省が回収場所周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定
  • (3)国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生部門において実施した確定検査の結果、1月6日にH5N6亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスと判明

環境省が実施する野鳥緊急調査については、同市で回収された野鳥(ユリカモメ)が12月26日に高病原性鳥インフルエンザの確定を受け実施した調査地点と近接しているため、今回は実施しない。

今後の対応について

  • (1)野鳥監視重点区域の野鳥について引き続き監視を強化
  • (3)ホームページ等による一般県民への周知
  • (4)野鳥監視重点区域内の養鶏農場の異常の有無の確認と侵入防止対策の再確認
  • (5)県内養鶏農家に対し、情報の周知と注意喚起

留意事項

  • 鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人間に感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の死体や鳥の排泄物等に触れてしまった場合でも手洗い等していただければ過度に心配する必要はありません。

お問い合わせ

所属課室:環境生活部自然保護課狩猟・保護班

電話番号:043-223-2972

ファックス番号:043-225-1630

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