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更新日:令和5(2023)年4月11日
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サル痘は、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトでの初めの感染が確認された、オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。国内では感染症法上の4類感染症に指定されています。
サル痘を疑う症状があった場合には、最寄りの保健所にご相談ください。
ポックスウイルス科オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルス
コンゴ盆地型(クレード1)と西アフリカ型(クレード2及び3)の2系統に分類される。
コンゴ盆地型(クレード1)による感染例の死亡率は10%程度であるのに対し、西アフリカ型(クレード2及び3)による感染例の死亡例は1%程度と報告されている。
アフリカに生息するリスなどの齧歯類をはじめ、サルやウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染する。
また、感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液との接触(性的接触を含む。)、患者との接近した対面での飛沫への長時間の曝露(prolonged face-to-face contact)、患者が使用した寝具等との接触等により感染する。
皮疹の痂皮をエアロゾル化することで空気感染させた動物実験の報告があるものの、実際に空気感染を起こした事例は確認されていない。
7~14日(最大5~21日)
(1)臨床症状:
※2022年5月以降の欧米を中心とした流行では、以下のような、従来の報告とは異なる臨床徴候が指摘されている
(2)診断:
(3)治療:
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