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更新日:令和6(2024)年3月6日

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県産たけのこの放射性物質検査結果について

概要

県では、東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故に関連して、県産「農林水産物」の安全確認を行うため、放射性物質の検査を行っています。

本日までに分析した市町村のうち、12市町で生産された「たけのこ」で、平成24年4月1日以降に適用されている基準値(一般食品100ベクレル/kg)を超える放射性物質が検出されました。

このため、当該「たけのこ」が流通することがないよう、県は、平成24年4月1日以降に基準値を超えた9市町で生産された「たけのこ」の出荷制限を要請しました。

また、県は、平成24年4月1日以前の検査で100ベクレル/kgを超えた3市で生産された「たけのこ」の出荷自粛を要請しました。

 

その後、平成25年10月23日付けで、国の原子力災害対策本部長から、原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定により、5市町(木更津市、市原市、船橋市、八千代市、芝山町)で産出される「たけのこ」の出荷制限を解除する旨の指示がありました。
これを受け、同日、上記5市町及び関係者に対して出荷制限の解除を通知しました。
また、県が出荷自粛を要請していた香取市についても、国の出荷制限解除と同基準で安全性が確認できることから同日付けで自粛要請を解除しました。
なお、解除された市町においては、今後の出荷に際して、出荷前の確認検査及び定期的検査を行うこととしました。

 

平成27年1月22日付けで、国の原子力災害対策本部長から、原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定により、柏市及び白井市で産出されるたけのこの出荷制限を解除する旨の指示がありました。

これを受け、同日、上記2市及び関係者に対して出荷制限の解除を通知しました。

また、県が出荷自粛を要請していた流山市及び印西市についても、国の出荷制限解除と同基準で安全性が確認できることから自粛要請を解除しました。

なお、解除された4市においては、今後の出荷に際して、出荷前の確認検査及び定期的検査を行うこととしました。

 

平成28年1月14日付けで、国の原子力災害対策本部長から、原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定により、栄町で産出されるたけのこの出荷制限を解除する旨の指示がありました。

これを受け、同日、栄町及び関係者に対して出荷制限の解除を通知しました。

なお、解除された栄町においては、今後の出荷に際して、出荷前の確認検査及び定期的検査を行うこととしました。

 

平成28年9月21日付けで、国の原子力災害対策本部長から、原子力災害対策特別措置法第20条第2項の規定により、我孫子市で産出されるたけのこの出荷制限を解除する旨の指示があり、同日、我孫子市及び関係者に対して出荷制限の解除を通知しました。

これにより、県内のたけのこの出荷制限等は全て解除されたこととなります。

なお、解除された我孫子市においては、今後の出荷に際して、出荷前の確認検査及び定期的検査を行うこととしました。

【出荷制限】

該当なし

【たけのこの出荷・販売が可能な市町村(令和5年冬~令和6年春)】(令和6年3月6日現在)

出荷制限・出荷自粛が解除された市町村(市町村が発行する証明書を要する市町村)

八千代市、船橋市、我孫子市、栄町、芝山町、木更津市

※出荷制限・出荷自粛解除済市町村が発行する証明書のある生産者に限り出荷・販売できます。

上記6市町村のうち、今出荷期の市町村ごとの出荷前検査が完了した市町村(出荷・販売が可能な市町村)

木更津市

計1市町村

 

その他の市町村(市町村が発行する証明書を要さない市町村)

流山市、浦安市、印西市、白井市、九十九里町のうち、出荷希望者が確認されている市町村

※当該市町村産たけのこの出荷・販売については、市町村が発行する証明書は必要ありません。

上記5市町村のうち、今出荷期の出荷前検査が完了した市町村(出荷・販売が可能な市町村)

流山市、印西市

計2市町村

 

検査対象外市町村(出荷前検査を要さない市町村)

千葉市、習志野市、市原市、市川市、松戸市、野田市、柏市、鎌ケ谷市、成田市、佐倉市、四街道市、八街市、富里市、酒々井町、香取市、神崎町、多古町、東庄町、銚子市、旭市、匝瑳市、東金市、山武市、大網白里市、横芝光町、茂原市、一宮町、睦沢町、長生村、白子町、長柄町、長南町、勝浦市、いすみ市、大多喜町、御宿町、館山市、鴨川市、南房総市、鋸南町、君津市、富津市、袖ケ浦市

計43市町村

※当該市町村産たけのこの出荷・販売については、出荷前検査は必要ありません。(出荷・販売可能です。)

 

合計46市町村たけのこ地図(PDF:93.3KB)

※たけのこは出荷期毎に検査しており、今出荷期は令和5年冬~令和6年春です。

※前出荷期(令和4年冬~令和5年春)は終了しており、前出荷期の検査結果は今出荷期には使えません。

検査体制

出荷制限・自粛解除のための検査(該当なし)

1市町村又は隣接市町村内で50検体以上を検査し、安定して基準値を下回ることを確認する。

平成25年度に出荷制限・自粛解除した市町村の検査(市原市及び香取市を除いた木更津市、船橋市、八千代市、芝山町が対象)

あらかじめ、出荷自粛をお願いしています。

出荷前検査

  1. 過去の検査で50ベクレル/kgを超えたことのない竹林
    市町村ごとに3検体の出荷前検査を行い、基準値以下であることが確認された後、市町村からの証明書の発行をもって出荷・販売が可能となります。
  2. 過去の検査で50ベクレル/kgを超えたことのある竹林及び過去に検査を行っていない竹林
    市町村ごとの3検体の出荷前検査に加えて、竹林ごとに自主検査又は市町村検査により、基準値以下であることが確認された後、市町村からの証明書の発行をもって出荷・販売が可能となります。

定期的検査

市町村ごとに出荷期間内の1週間に1回を基準とした定期的検査を行います。
(※出荷期間中でも、出荷を休止している場合を除く。)

平成26年度、平成27年度及び平成28年度に出荷制限・自粛解除した市町村の検査(白井市、印西市、流山市、柏市を除いた栄町、我孫子市が対象)

あらかじめ、出荷自粛をお願いしています。

出荷前検査

  1. 過去の検査で50ベクレル/kgを超えたことのない竹林
    市町村ごとに3検体の出荷前検査を行い、基準値以下であることが確認された後、市町村からの証明書の発行をもって出荷・販売が可能となります。
  2. 過去の検査で50ベクレル/kgを超えたことのある竹林及び過去に検査を行っていない竹林
    市町村ごとの3検体の出荷前検査に加えて、竹林ごとに県検査又は市町村検査により、基準値以下であることが確認された後、市町村からの証明書の発行をもって出荷・販売が可能となります。ただし、この検査で50ベクレル/kgを超えた竹林については、再度検査を実施し、基準値以下であることが確認された後、市町村からの証明書の発行をもって出荷・販売が可能となります。

定期的検査

市町村ごとに出荷期間内の1週間に1回を基準とした定期的検査を行います。
(※出荷期間中でも、出荷を休止している場合を除く。)

その他の市町村(流山市、浦安市、印西市、白井市、九十九里町のうち、出荷希望者が確認されている市町村が対象)

出荷前検査

販売目的でのたけのこの生産がある全ての市町村にはあらかじめ出荷自粛をお願いしております。
たけのこの検査を実施し、市町村ごとに次に定める検体数の検査結果が全て基準値以下であることが確認されてから、出荷・販売されます。

  1. 令和4年4月1日以降の検査で50ベクレル/kgを超える放射性セシウムが検出された市町村(該当なし):3検体
  2. 1以外の市町村(出荷制限・自粛中及び解除後の市町村を除く):1検体

出荷制限・出荷自粛中の市町村

市町村

出荷制限/出荷自粛

出荷制限等の期間

公表日

備考

該当なし

出荷制限出荷自粛解除済の市町村

市町村

出荷制限/出荷自粛

解除日

木更津市

出荷制限解除済

平成25年10月23日

市原市

出荷制限解除済

平成25年10月23日

八千代市

出荷制限解除済

平成25年10月23日

船橋市

出荷制限解除済

平成25年10月23日

芝山町

出荷制限解除済

平成25年10月23日

香取市

出荷自粛解除済

平成25年10月23日

柏市

出荷制限解除済

平成27年1月22日

白井市

出荷制限解除済

平成27年1月22日

流山市

出荷自粛解除済

平成27年1月22日

印西市

出荷自粛解除済

平成27年1月22日

栄町

出荷制限解除済

平成28年1月14日

我孫子市

出荷制限解除済

平成28年9月21日

現在までの検査結果

しいたけ・野生きのこ等の県産特用林産物の放射性物質検査結果

お問い合わせ

所属課室:農林水産部森林課森林経営管理室

電話番号:043-223-2966

ファックス番号:043-225-7448

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