千葉県省エネ・節電サイト
省エネ・節電は、電力需要の高まる夏や冬だけのものではなく、ライフスタイル
として定着すれば地球環境の保全につながる取組です。
県民・事業者の皆様におかれましては、日常生活や事業活動の中で、無理なく長く続けられる節電への御協力をお願いいたします。
このサイトでは、家庭や職場の省エネ・節電に役立つ情報をご紹介します。
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夏季の省エネ・節電のお願い
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クールビズについて
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クールシェアについて
- 省エネ情報(事業者向け)
- 関連情報(県庁の取組など)
1.夏季の省エネ・節電のお願い
2025年度夏季において、電力の安定供給に最低限必要な予備率は確保できているものの、予断を許さない状況であり、国、地方公共団体、事業者及び国民における省エネルギーへの取組は引き続き重要なものとなっています。
また、地球温暖化対策としても、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、あらゆる主体で省エネや節電を徹底し、エネルギー消費量を大幅に減少させる必要があります。
それぞれのご家庭や事業者の皆様におかれましては、無理のない範囲での省エネ・節電の取組にご協力をお願いします。
省エネメニュー(作成:経済産業省)
家庭向けの省エネメニュー
ご家庭で取り組むことのできる省エネメニューの一部を以下に例示しております。自分のライフスタイルに合わせて、無理のない範囲で省エネ・節電に取り組みましょう。
全家庭で消費電力の1%を節電すると、毎日、コンビニ約1万8千店舗が消費する電力と同程度のエネルギーが削減できます。
区分 |
家庭向けの省エネメニュー |
冷房 |
- 室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる。【省エネ効果 約5%】
※熱中症にご注意ください。
- 目詰まりしたフィルターを清掃する。 【省エネ効果 約2%】
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照明 |
- 不要な照明は消す。 【省エネ2%】
- リビングや寝室の照明の明るさを下げる。 【省エネ効果 約3%】
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冷蔵庫 |
- 冷蔵庫の冷やしすぎを避け(強→中)、扉を開ける時間を減らし、食品を詰め込みすぎないにする。
【省エネ効果 約1%】
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テレビ |
- 省エネモードに設定し、画面の輝度を下げる。見ていない時は消す。 【省エネ効果 約2%】
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その他 |
1. 給湯
- お湯の出し過ぎに注意し、シャワー時間を短くする。
- 食器を洗うときは給湯温度を低く設定する。
2. 自動車
- 自動車を利用する場合には、エコドライブ10のすすめを実践する(ふんわりアクセル、減速時は早めにアクセルを離す、無駄なアイドリングをしない等)。
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省エネメニューの詳細は、次のファイルを確認してください。
事業者向けの省エネメニュー
事業所等で取り組むことのできる主な省エネメニューの一部を以下に例示しております。経済活動に支障のない範囲において省エネ・節電へのご協力をお願いします。
全オフィスで消費電力の1%を節電すると、毎日、家庭約16万世帯が消費する電力と同程度のエネルギーが削減できます。
区分 |
事業所向けの省エネメニュー |
冷房 |
- 執務室の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる。 【省エネ効果 約4%】
- 日中の日射を避けるために、ブラインド、カーテン、遮熱フィルム、ひさし、すだれを活用する。
【省エネ効果 約4%】
- 使用していないエリア(会議室、休憩室、廊下等)は、空調を停止する。 【省エネ効果 約2%】
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照明 |
- 可能な範囲で執務室や店舗エリアの照明を間引きする。(省エネ効果は照明を半分程度間引きした際
の数値) 【省エネ効果 約13%】
- 使用していないエリア(会議室、休憩室、廊下等)は、消灯する。 【省エネ効果 約3%】
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OA機器 |
- 長時間離れるときは、OA機器の電源を切るか、スタンバイモードにする。 【省エネ効果 約4%】
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その他 |
1. 自動車
- 自動車を利用する場合には、エコドライブ10のすすめを実践する。(ふんわりアクセル、減速時は早めにアクセルを離す、無駄なアイドリングはしない等)。
2. 便座
- 暖房便座は使用状況を確認し、夏は便座や水の温度設定を「切」にする。
3. 電気ポット
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その他詳細や業種、事業所の形態ごとの省エネニューは次のファイルを確認してください。
国は、2025年5月23日にエネルギー需要が増える夏季の省エネルギーの取組を推進するため、省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、「夏季の省エネルギーの取組について」を決定しました。(経済産業省資源エネルギー庁プレスリリース
)
この決定に基づき、各方面に省エネルギーの取組を呼びかけるとともに、各種コンテンツを用いて省エネについての周知等を行うことにより、国、地方公共団体、事業者及び国民が一体となった省エネルギーの取組を推進することとしています。
2.クールビズについて
環境省は、平成17年度から地球温暖化対策のため、過度な冷房に頼らず快適に過ごせる軽装や取組を促すライフスタイル「COOLBIZ(クールビズ)」を推進しています。
クールビズの取組の例
家庭篇(家族の健康のため適正な室温でクールな夏の暮らし方)
- 一つの部屋に集まって一家団らん、エアコン稼働も一台に
- こまめなフィルター清掃でエアコンの効き目アップ
- グリーンカーテンでお部屋を涼しい木陰に
- 夏野菜やかき氷をおいしく食べて身体の中からクールダウン
オフィス篇(過度なエアコンの利用を控え適正な室温で人も地球も健康に)
- うちわや扇子を利用して体感温度を下げる
- ブラインドや断熱シートで室温上昇ストップ
- 夏らしいすっきりアップスタイルで涼やかに
- 清涼感のある色使い、薄手の素材感など快適に過ごせる軽装で爽やかに
- 冷感グッズを使用してひんやり快適に
環境省ホームページから抜粋しています。(環境省「クールビズ(COOL BIZ)
)
3.クールシェアについて
オフィスや家庭での冷房時に快適に過ごすことができる工夫「クールビズ」から、さらに一歩踏み込み、エアコンの使い方を見直し、涼を分かち合うのがクールシェアです。家族や地域で楽しみながら節電に取り組むことができます。
夏の暑い日は、家の電気使用量の半分以上をエアコンが占めています。家庭では、複数のエアコン使用をやめなるべく1部屋に集まる工夫をしたり、公園や図書館などの公共施設を利用することで涼をシェアする、など1人あたりのエアコン使用を見直すことがクールシェアの考え方です。
クールシェアの取組の例
- おうちでクールシェア
例えば3台のエアコンをつけていたら2台を止め、1部屋に集まり家族団らんで過ごそう。
- ご近所でクールシェア
自宅のエアコンを止め、ご近所のお宅に集まってご近所同士のコミュニティを深めよう。
- 自然でクールシェア
木陰や水辺といった、自然が多く涼しい場所に行き、ゆったりとした時間を過ごそう。
- まちでクールシェア
図書館などの公共施設や商店街・カフェなど、身近で涼しい場所に集まって、楽しい時間を過ごそう。
環境省ホームページから抜粋しています。(環境省「クールシェアについて」
)
4.省エネ情報(事業者向け)
事業者向けの省エネセミナー等については、こちらをご覧ください。
事業者向け省エネセミナー・省エネお助け隊
5.関連情報(県庁の取組など)
県庁や国の取組などについては、こちらをご覧ください。
関連情報(県庁の取組など)
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