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ホーム > 県政情報・統計 > 県のご案内 > 地域情報 > 県内市町村 > 市町村の税に関すること > 「市町村税の徴収状況等の概要」について > 平成23年度市町村税の収入額及び徴収率の概要
更新日:平成24(2012)年9月22日
ページ番号:310264
発表日:平成24年9月21日
千葉県総務部市町村課
電話043-223-2131
千葉県内54市町村の平成23年度市町村税の収入額及び徴収率の概要は、次のとおりです。
○市町村税の収入額は、個人所得の減少、東日本大震災の影響などにより3年連続で減少しました。
○徴収率は、現年課税分が0.2ポイント上昇したことにより前年度と比較して0.3ポイント改善し、91.5%となりました。
市町村税の収入額は、平成19・20年度に国税からの税源移譲により大幅に増加しましたが、その後、減少に転じ、平成23年度においては、個人所得の減少、東日本大震災の影響などにより前年度と比較して0.1ポイント減の9,480億円となりました。
また、歳入総額に占める割合は、46.0%となり、前年度と比較して、1.4ポイント、54.1%であった平成20年度からは、8.1ポイントも減少しています。
年度 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
税収入額 A(億円) |
9,166 | 9,106 | 8,714 | 8,627 | 8,900 | 9,095 | 9,800 | 9,892 | 9,641 | 9,489 | 9,480 |
歳入総額 B(億円) |
18,322 | 18,077 | 18,194 | 18,167 | 18,152 | 18,007 | 18,298 | 18,289 | 19,780 | 20,018 | 20,594 |
A/B(%) | 50.0 | 50.4 | 47.9 | 47.5 | 49.0 | 50.5 | 53.6 | 54.1 | 48.7 | 47.4 | 46.0 |
市町村民税と固定資産税の2つの税目で、市町村税全体の87.8%を占めています。
4,387億円で前年度と比較して、47億円(1.1%)の減少となりました。
法人分は、38億円(6.1%)増加したものの、個人分が個人所得の低迷等により85億円(2.2%)減少しました。
3,935億円で、前年度と比較して、14億円(0.4%)の減少となりました。
家屋は、新築家屋が滅失家屋を上回ったこと(※)により39億円(2.3%)増加したものの、土地は、地価の下落や震災被害者に対する減免等により42億円(3.0%)減少しました。
※家屋は平成23年1月1日現在に存する家屋に対して課税されております。
*税額は1億円未満を四捨五入しているため合計と合わない場合があります。
*構成比は小数点第1位未満を四捨五入しているため100%とならない場合があります。
平成23年度の徴収率は91.5%(うち現年課税分98.0%、滞納繰越分18.5%)で、前年度から0.3ポイントの上昇となりました。
現年課税分の徴収率は、0.2ポイント上昇しましたが、滞納繰越分は0.4ポイント低下しています。
現年分は各市町村における徴収対策の強化により、2年連続して上昇しています。
*徴収率は小数点第1位未満を四捨五入して表示していますので、前年度との増減の数値が表示の数値の差と一致しない場合があります。
本県の徴収率は、全国平均との差は、縮小傾向にあるものの、依然、全国平均を下回っています。
(平成23年度の全国平均の徴収率は、今後公表される予定です。)
*徴収率は小数点第1位未満を四捨五入して表示しています。
税目別では、市町村民税が90.7%で対前年度比0.1ポイント上昇、固定資産税が91.7%で対前年度比0.3ポイント上昇しています。
税目 |
現年度分 | 滞納繰越分 | 合計 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
市町村民税 |
97.7 |
(+0.2) |
18.6 |
(+0.2) |
90.7 |
(+0.1) |
固定資産税 |
98.1 |
(+0.1) |
18.4 |
(▲1.4) |
91.7 |
(+0.3) |
その他 (軽自動車・市町村たばこ税等) |
98.7 |
(+0.2) |
18.7 |
(+0.5) |
94.2 |
(+0.9) |
合計 |
98.0 |
(+0.2) |
18.5 |
(▲0.4) |
91.5 |
(+0.3) |
*単位:%、( )内は対前年増減ポイント
*徴収率は小数点第1位未満を四捨五入して表示しています。
24団体が90%未満となっており、その中でも3団体は80%を下回っています。
年度 |
23年度 | 22年度 | ||
---|---|---|---|---|
徴収率の区分 | 団体数 | 全体に占める割合 | 団体数 | 全体に占める割合 |
徴収率95%以上 | 1団体 |
1.9% |
1団体 |
1.9% |
徴収率90%以上~95%未満 |
29団体 |
53.7% |
27団体 |
50.0% |
徴収率85%以上~90%未満 |
11団体 |
20.4% |
10団体 |
18.5% |
徴収率80%以上~85%未満 |
10団体 |
18.5% |
14団体 |
25.9% |
徴収率80%未満 |
3団体 |
5.6% |
2団体 |
3.7% |
*徴収率は、現年分と滞納繰越分の合計
*全体に占める割合は、小数点第1位未満を四捨五入していますので、合計しても100%にならない場合があります。
前年度収入未済額が繰り越された滞納繰越額は、平成14年度の1,151億円をピークに減少してきており、平成23年度の滞納繰越額も849億円と、前年度に比べ20億円(2.3%)減少しています。
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