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更新日:令和6(2024)年1月31日

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我孫子市岡発戸・都部 谷津ミュージアムの会

我孫子市に残る貴重な自然「谷津ミュージアム」を次世代の子どもたちへ

谷津ミュージアムづくりに欠かせない3本柱を目標に活動しています。

  • 多様な生き物の保護・回復の場としての谷津ミュージアム。谷津は多種多様な生き物を育む自然の宝庫です。今も身近に残る生き物とその環境を保全するとともに、池や湿地環境の再生、郷土の生き物を回復していくことが必要です。
  • 「谷津守人(やつもりびと)」や子どもたちを育てる谷津ミュージアム次世代を担う子どもたちに谷津の環境を引き継ぐため、谷津に足を運んでもらうためのイベントや谷津で遊び、学び、自然を体感できる環境づくりを行っています。
  • 伝統的農業と文化を継承し、新たなくらしを生み出す谷津ミュージアム谷津田での水田づくりは多くの手間と労力が必要です。市と農業者の協力を得ながら、市民や近隣小学校と昔ながらの農業体験を実施しています。

団体名称

我孫子市岡発戸・都部 谷津ミュージアムの会

取り組んでいます

谷津の自然環境を再生し、伝統的な農業や暮らしの風景を復活させることで谷津を「野外博物館」にするため、市と協働で谷津ミュージアム事業を進めています。

市の広報で参加者を募集し、昔ながらの農業体験や里山保全、湿地・雑木林づくりなどの維持管理作業を行っています。その他にも季節ごとの観察会や収穫祭(谷津まつり)などのイベントを通して、市民が多様な自然と出会い、新たな発見を行い、「自然と人」「人と人」のかかわりを生み出す場を創出しています。

苦労話、自慢話

苦労話

  • 36.7haという広大な土地であるため、ボランティアの活動人数不足や会員の高齢化による人員の確保。

自慢話

  • 平成31年1月、谷津ミュージアムに平成28年野田市が放鳥したコウノトリ(きずな♂)は飛来!これは谷津ミュージアム内の維持管理作業を継続的に行ってきた大きな成果です。
  • 夏の風物詩、ホタルが谷津ミュージアムでは大発生!谷津ミュージアムの環境指標生物であるヘイケボタルを7月後半~8月上旬にかけて見ることが出来ます。

これからやりたいこと

谷津ミュージアムの環境指標生物である「ニホンアカガエル」と「ヘイケボタル」をはじめとした保護上重要な昆虫や生き物が谷津では数多く確認されています。保護や保存のため、生き物の生息環境に配慮して、それぞれの場所に適した維持管理活動を専門家の意見も参考にしながら、実践していきます。また、谷津の自然とふれあい、田んぼや山林で汗を流し、皆で収穫を喜ぶことなど、体験や交流を重視したイベントも開催していきます。

今後も継続して、市や農業者との協働で多くの人が学び、生物多様性について教え合う環境学習の場やふれあいスポットにしていきます。

協力します、力を貸して

~仲間との出会いが我孫子の谷津を守っていく~

谷津ミュージアムは数多くの生き物が生息し、生物多様性豊かな場所です。これらの生き物を守るためには、定期的な維持管理作業が大切です。伝統的農業、里山・水辺の維持管理、生き物調査等に興味がある方や我孫子市に残る貴重な自然を守りたい方は是非、お待ちしております。

我孫子市岡発戸・都部 谷津ミュージアムの会の概要

団体所在地

我孫子市手賀沼課環境調整担当内

(我孫子市高野山新田193番地水の館3階)

代表者

平原寿一郎(男性)

電話番号

04-7185-1484

電子メール

abk_teganuma@city.abiko.chiba.jp

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取組み開始

平成16年(2004年)5月(会の設立年月)

構成人数

63名(男:49名、女14名)

イベント情報など活動内容については、各地域づくり活動団体あて直接お問い合わせください。

 

お問い合わせ

所属課室:総合企画部地域づくり課地域活性化室

電話番号:043-223-2447

ファックス番号:043-227-0146

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