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更新日:令和3(2021)年7月9日

ページ番号:13325

株式会社ホールド|千葉県ものづくりネットワーク

チャック技術のリーディングカンパニー

企業の紹介

樹脂射出成形(プラスティック成形)による成形金型からの製品取出し及び搬送保持の役割を行う為の、「チャック(チャック板)」といわれる装置を専門にしております。
社名でもある「HOLD」のもつ、つかむ・握る・保持する・の意味のとおりチャック板の企画設計・開発・製作までをトータルにサポートする専門会社として、低価格で確実にチャック出来る治具を短納期で納めることを事業目的としております。

事業内容

自動取出し治具(チャック板設計製作)
チャック用パーツ部品の製造販売
ゲートカット治具の設計製作
省力化装置の設計製作

原形となるチャック板を中心に、金型と製品の離型が困難なアンダーカット部分に対して、自動取出しを行う装置開発や、医療用シリンジの多数個取り用のチャック板(例64個取り以上など特殊なチャック板開発しております。
またシリンダーや特殊吸着パッド等、それらに特化した部品パーツの製造販売も行っております。
チャック板の製作にあたっては、全ての樹脂製品に対して金型があるようにチャック板もその製品形状にあったオンリーワン装置となるため、基本的には他の製品には適しません。
従いまして、全てお預かりしたサンプルをもとに受注製作を行い設計後組立となります。
納品後、自動取出しが可能になるまで必要な部品の改修等、ご提案を行います。

我が社の自慢

保有技術について

特にアンダーカットと言われる成形時の製品状態では、金型からの離型が困難でそれらを従来のチャック板や自動搬送装置で製品を取出すのが困難でした。
わが社の「デュアルスライド式アンダーカット装置」はチャック板の主装置として金型側の技術的改修を必要とせず、安定した製品の自動取出し及び搬送保持を可能に致しました。
他例としては、医療用シリンジ(注射器等)円筒形上の多数個成形(64個~成形)を行う成形に対して自動取出しを行える、SVチャックと言われる特殊樹脂で製品を保持する治具部品の開発に成功し、チャック板に装着した形で多数個の成形品の取出しが可能です。
プラスティックの円筒形形状のものの製品取出し保持技術などは、希少な技術開発のひとつです。

保有設備について

AutoCAD4台、IBMCADCAM1台、メタルカッター1台、ボール盤1台、タッピング盤1台、フライス1台、(提携企業マシニング、レーザーカッター)

当社の強みは、機械設計要素と製造開発能力を備えているところです。
多くの設計会社は、製造分野を外部に委託されておりますので当然コストにも影響します。
当社は充分な製造加工の設備をしておりますので、ワンストップで低価格なチャック板を製作できる体制をしております。

企業概要

企業名 株式会社ホールド
所在地 〒270-2241千葉県松戸市松戸新田30番地松久ハイツ7-112
連絡先 TEL:047-363-7732/080-1055-2586(社用)
認定、受賞等 2011年「千葉ものづくり認定製品」受賞

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課産業技術班

電話番号:043-223-2718

ファックス番号:043-222-4555

※掲載企業に関するお問い合わせは、直接企業へお願いいたします。

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