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更新日:令和6(2024)年1月30日

ページ番号:12967

主要設備(金属3Dプリンタ):産業支援技術研究所・天台庁舎

機器設備の概要、型番など

概要

本機は、金属粉末と樹脂を混練した材料を、FDM(Fused Deposition Modeling:熱溶解積層)方式で積層造形し、その後脱脂、焼結することで金属造形物を作製できる装置です。

製造者
Markforged
型番
METAL X
導入年度
2018
備考

経済産業省平成29年度補正予算事業の地域における中小企業の生産性向上のための共同基盤事業により導入しました。

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など
主材料 17-4PH ステンレス(SUS630相当)
造形範囲(X、Y、Z) 概ね
  • X 235ミリメートル
  • Y 68ミリメートル
  • Z 65ミリメートル
解像度(積層ピッチ) 50マイクロメートル,125マイクロメートル
造形部

STLデータをアップロードして造形部に転送し、混錬した材料を積層することで造形物を作製します。

御利用にあたっては、装置使用料のほか、材料費、消耗品費が必要です。

脱脂部 造形物から樹脂を取り除くため、洗浄液に漬け込みます。
焼結部

脱脂した造形物を高温で焼き固めることによって、金属部品に仕上げます。

御利用にあたっては、装置使用料のほか、消耗品費が必要です。

金属3Dプリンタ本体(造形装置)

写真1:造形部(METAL X)

金属3Dプリンタ本体(脱脂装置)

写真2:脱脂部(WASH-1)

金属3Dプリンタ本体(焼結装置)

写真3:焼結部(SINTER-1)

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所生産技術室

電話番号:043-252-2102

ファックス番号:043-254-6555

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