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更新日:令和6(2024)年4月19日

ページ番号:13021

主要設備(糖・有機酸分析システム):産業支援技術研究所・加曽利庁舎

機器設備の概要、型番など
概要

高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の原理で、食品の味のもととなる、糖や有機酸を分析するシステムです。

試料を、カラムと呼ばれる充填剤の詰まった管に導入し、液体(溶離液)をカラムに流し、カラム充填剤と試料中の成分の親和力の違いにより各成分を分離した後、カラムの出口に備え付けられた検出器で検出します。

製造者 株式会社日立製作所
型番 L-6000(ポンプ)
導入年度 1992
備考

糖分析:示差屈折計(RI)

有機酸分析:ポストカラム法、紫外・可視吸光光度(UV-VIS)検出器

  • 下記以外のカラム、溶離液(水以外)、シリンジフィルター、ポストカラム試薬(ブロムチモールブルー)等は持ち込みとなります。
  • バイアルは当所のものも使用可能です。
  • 通常のHPLCとしても使用可能です。

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など

送液ユニット(ポンプ)

HITACHI L-6000

オンライン脱気ユニット

HITACHI L-5090

オートサンプラ

HITACHI AS-2000(1.5ミリリットルバイアル×50本)

カラムオーブン

HITACHI L-5030(~80℃)

カラム

Shodex KS801、 KS802(糖)

Shodex KC811(有機酸)

糖・有機酸分析システムの外観

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所食品技術室

電話番号:043-231-4365

ファックス番号:043-233-4861

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