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更新日:令和6(2024)年2月27日

ページ番号:12944

主要設備(電磁波シールド・吸収材評価システム):産業支援技術研究所・天台庁舎

 

概要

本装置は、広帯域電磁波に対する各種材料のシールド特性や吸収特性等の測定が可能であり、測定機器部(ネットワークアナライザ)と試料設置部(同軸管装置、近傍界装置)により構成されています。

主な用途としては、金属、ガラス、ゴム、塗料、プラスチック、繊維など広範囲な電磁波シールド材や吸収材を評価するための反射特性、吸収特性などの測定に利用できます。また、材料の電磁シールド性や吸収性を示す誘電率、透磁率、損失係数なども測定できるので、製品開発時や設計変更において有用です。

製造者

アンリツ株式会社

型番

37247C

導入年度

2002

備考

-

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など

ネットワークアナライザ

メーカ及び型式:アンリツ株式会社37247C

測定周波数:40メガヘルツから20ギガヘルツ

周波数分解能:1ヘルツ

最大入力レベル:3dBmから20dBm

受信機ダイナミックレンジ:90デシベルから99デシベル

出力レベル:0dBm

信号源出力:-15dBmから0dBm

同軸管装置

メーカ及び型式:キーコム株式会社S-39D、S-GPC7

測定周波数:45メガヘルツ~18ギガヘルツ

試料外径/内径:38.97/16.00ミリメートル、6.97/3.05ミリメートル

試料厚さ:2ミリメートル以下

近傍界装置

メーカ及び型式:キーコム株式会社TF-3A

測定周波数:100メガヘルツから18ギガヘルツ

試料寸法:40×50ミリメートル

電磁波シールド・吸収材評価システムの外観写真

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所生産技術室

電話番号:043-252-2102

ファックス番号:043-254-6555

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