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更新日:令和7(2025)年7月15日
ページ番号:12901
概要 | 本装置は液体試料中の金属元素の定量分析に使用される装置です。 原子吸光法は試料中の金属イオンをフレーム(炎)により原子化し、これにホロカソードランプ※1の光を照射して、その吸光度を測定することによって定量する分析手法です。固体試料でも前処理により溶液化すれば分析可能なため、幅広い分野で用いられています。 本装置は重水素ランプ法と自己反転法(SR法)※2によるバックグラウンド補正で精度よく分析することが可能です。また、オートサンプラーとホロカソードランプ自動切換え機能により多検体・複数元素の自動測定が可能です。
※1…元素固有の波長の光を出すランプ ※2…SR法対応のホロカソードランプに限ります。 |
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製造者 |
株式会社島津製作所
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型番 | AA-7800F |
導入年度 | 2024 |
備考 | ・ご利用の際には、検量線作成用標準試料をご準備ください。 ・測定試料は溶液化してお持ち込みください。 ・測定試料に浮遊物又は沈殿等固形分がある場合はろ過してください。 ・当所で保有しているホロカソードランプの種類には限りがあります。持ち込みによる測定も可能です。詳しくはお問い合わせください。 |
バーナー |
水冷式プレミックス形
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フレームの種類 |
Air-C2H2炎 |
波長範囲 | 185から900ナノメートル |
オートサンプラー | 最大60検体+試薬8本 |
ホロカソードランプ装填数 | 最大8本 |
当所で所有しているホロカソードランプ (●SR法対応) |
Na、Mg、K、Ca、●Fe、●Zn 等 |
装置の外観
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