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更新日:令和7(2025)年7月15日

ページ番号:12890

主要設備(X線回折装置):産業支援技術研究所・天台庁舎

機器設備の概要、型番など

概要

 粉末等の多結晶試料に対しX線を照射し、Braggの回折条件により結晶の格子間隔を求めることにより、試料中分子の結合状態等の情報を得ることができます。

 本装置はCCDカメラ、X-Y-Z-φ-χの5軸ステージを持ち、ポリキャピラリによりX線を集光することで、測定位置をカメラで観察しながら微小部の測定ができます。また、2次元検出器を持つためデバイ環の観察も可能です。

製造者

株式会社リガク

型番

SmartLab

導入年度

2024

備考

JKAロゴ外部サイトへのリンク競輪ロゴ外部サイトへのリンク
※この機器設備は公益財団法人JKAの競輪・オートレース売上金による補助事業(2024度機械振興補助事業)により整備しました。

主な仕様及び性能

機器設備の仕様など

管球

セラミックス封入型X線管球(Cu)

検出器

多次元検出器:HyPix-3000

試料ステージ

・X-Y軸:40ミリメートルφ

・Z軸:5ミリメートル(モーター可動範囲、アタッチメントを交換することで高さ50ミリメートルの試料の測定が可能)

・φ軸:-720から720°
・ψ軸::-5から95°

装置の外観
装置の外観

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業支援技術研究所材料技術室

電話番号:043-252-2106

ファックス番号:043-254-6555

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