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更新日:平成29(2017)年11月9日

研究ライブラリー(平成25年度)

金山寺味噌残さを用いた発酵試験

食品・バイオ応用室 作原 直、化学環境室 飯嶋 直人

千葉県内では醤油、味噌等の発酵調味料の製造が盛んであり、その際に生ずる残さについてはこれまでも研究がなされてきた。製造工程において発生する残さはその処理費用の面からも大きな負担となっており、その有効利用法の開発が求められている。県内で製造される金山寺味噌はその製造工程において糖、アミノ酸を含み独特の風味を有する液状の残さが生じるが現状は大半が廃棄されている。そこで、耐塩性酵母を用いて金山寺味噌残さの発酵試験を行い評価したので報告する。

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電波暗室の1GHz超への対応

生産技術室 名和 礼成、城之内 一茂、プロジェクト推進室 足達 幹雄

平成22年から情報技術装置に対し、国内のVCCIや欧州のCEが、1GHz超の放射妨害波規制を開始し、当所の電波暗室も1GHz超の測定対応が利用企業を中心に望まれていた。しかしながら、当所の電波暗室は1GHz超の測定には対応していなかったため、発泡カーボン系の電波吸収体を導入し、電波暗室内に適宜配置しサイトVSWR法による評価により、必要最少個数による電波吸収体の実運用上、無理のない最適配置を検討し、1GHz超の測定環境を整備した。

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持続可能な循環社会に向けたプラスチック複合材料の開発 ~バイオマスマテリアル複合材料の開発~

食品・バイオ応用室 海老原 昇、材料技術室 篠田 清、吉田 浩之

持続可能な循環社会の構築に向けて、化石資源の代替として未利用バイオマスの更なる活用が望まれている。本研究では、バイオマス中のセルロースに着目し、物性の向上を目的にセルロースの解繊及び木質と異なる特性のセルロースを有するカカオ殻の添加を検討した。バイオマス含有量が70%になるように調整し、流動特性と射出成形品の強度を測定した。粉砕粒径2mmメッシュ以下のスギ木粉を使用した今回の実験では木粉表面の微細化及びカカオ殻の添加による強度の向上は認められなかった。カカオ殻を添加した場合は流動性の向上が認められた。

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持続可能な循環社会に向けたプラスチック複合材料の開発 ~熱圧板の省資源工業への適用 その2~

材料技術室 細谷 昌裕、篠田 清、蓮見 薫、西村 祐二、吉田 浩之、日本大学生産工学部 高橋 進、邉 吾一

千葉県における2009年度の落花生生産量は約15,300tであり、全国生産量(20,300t)の約75%にあたる。これらの落花生のうち約半分はむき実(莢を取り除いたもの)商品として加工・流通されているが、このむき身工程で排出される落花生莢は千葉県内だけでも年間約1,900tとなる。これらの廃棄莢は、従来は堆肥や家畜飼料として利用されていたが、近年では大半が産業廃棄物として有料で処理されているのが現状である。

本研究では、持続可能な循環型社会構築の一助となるべく、廃棄されている落花生莢をバイオマス資源として有効活用するため、ポリビニルアルコール樹脂をバインダーとした落花生莢パーティクルボードを試作し、昨年度は従来よりも高密度のボードの成形方法を開発した。今年度はボードの大型化を目指し、縦300mm×横300mm、厚さ10mmのSHD-PHPボードを成形し、その機械特性の評価を行った。

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所属課室:商工労働部産業支援技術研究所プロジェクト推進室

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