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更新日:平成29(2017)年11月9日

研究ライブラリー(平成23年度)

木質高充填複合プラスチックの製造技術1 ~木質高充填複合プラスチックの強度向上~

化学環境室 海老原 昇、龍頭 克典、材料技術室 篠田 清、プロジェクト推進室 足達 幹雄、株式会社佼和テクノス 甲斐 信悟、独立行政法人森林総合研究所 木口 実

千葉県内に存在するスギを中心とした未活用林地残材の有効活用を目的に、木質とポリオレフィンを混練することにより射出成形が可能な木質含有量70%以上の木質複合プラスチック(WPC)コンパウンドの製造並びに評価技術を確立した。添加剤等の最適化により木質含有量70%の射出成形試験片において最大で、曲げ応力74.7MPa、引張応力41.8MPa及びアイゾット衝撃強度13.5kJm-2の強度を達成した。また、木質とポリプロピレン(PP)を混練して作成した高木質WPCに酸変成PPを添加することでPPの結晶化の低下抑制が認められた。

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振動試験機の加振治具の作製 ~機械要素の動的設計解析技術に関する調査研究~

生産技術室 新保 栄一

通信機器や人工衛星等の部品の振動試験に対応する加振治具をFEM(有限要素法)による設計手法を用いて、設計及び製作を行った。その組立式加振治具は、振動周波数が2000Hz、振動加速度が25Grmsと高負荷の振動試験条件に対応し、十分な振動伝達能力を有する。

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放電プラズマ焼結法を用いた安価な金属と二酸化チタンによる複合光触媒の開発 ~Ti/TiO2およびCu/TiO2光触媒媒焼結体の作製とその特性評価~

材料技術室 石川 宏美、プロジェクト推進室 大谷 大輔、吉田 浩之

放電プラズマ焼結法により、Ti/TiO2及び複合光触媒を作製し光触媒評価を行い、Tiの添加量による光触媒活性への影響について検討を行った。その結果、1wt%Ti添加した複合光触媒が最も高い機能を発現した。

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持続可能な循環社会に向けたプラスチック複合材料の開発 ~天然素材配合による木質充填複合プラスチックの耐候性向上~

化学環境室 海老原 昇、材料技術室 篠田 清

サンブスギ70%、ポリプロピレン(PP)30%の木質複合プラスチックについて、天然素材の配合率を70%に保持し、サンブスギ木炭、鉱物及び市販の紫外線吸収剤を添加して射出成形により作成した試験片の耐候性をスーパーキセノンウェザーメーターを使用した促進暴露試験と実暴露試験により比較した。180W/m2(300-400nm)、200時間、降雨有りの試験では、添加無し試料の色差ΔE*abは45.3だったが、木炭3%及び5%の添加で5.7及び2.9に低下した。試験片の曲げ応力は、添加無し、木炭3%及び5%でそれぞれ、74.7MPa、77.7MPa及び79.9MPaであり、全体量の5%までの木炭添加では曲げ強度の低下は認められなかった。また、比較的簡単に測定できる吸水率試験により、木質複合材料の耐候性のスクリーニングが可能であることが示唆された。

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所属課室:商工労働部産業支援技術研究所プロジェクト推進室

電話番号:043-231-4326

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