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更新日:平成29(2017)年11月9日

研究ライブラリー(平成21年度)

ロボット技術に関する研究 ~画像認識及び多関節型ロボットアームを用いた作業自動化検証~

プロジェクト推進室 田中 弥、情報システム室 城之内 一茂、名和 礼成、ものづくり開発室 新保 栄一、千葉大学大学院工学研究科 野波 健蔵

双腕ロボットによる微細作業の検証として、ボルトとナットの把持・締結作業の自動化を実施している。今年度は、ロボットハンド、指先形状及びビジョンシステムの改良により、M10ナットの把持及びボルトへの締結の自律動作が達成された。また、力制御手法としてインピーダンス制御の導入を図った結果、呼び径3mmのナットを安定把持することができた。

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新プラズマ溶接技術の開発研究 ~新プラズマ溶接の品質評価~

プロジェクト推進室 篠田 清、素材開発室 小林 正和、福島 清、長瀬 尚樹、吉田 浩之、日本大学生産工学部 大久保 通則、赤星工業株式会社 伊藤 広一、田村 俵太、財団法人千葉県産業振興センター 長谷川 利之、大阪大学接合科学研究所 田中 学、田代 真一、株式会社ダイヘン 上山 智之、恵良 哲生

アルミ等の非鉄金属厚板の溶接において、安定性・高能率性と品質信頼性に優れた溶接技術を確立するため、安価で汎用性のある高電流新プラズマ溶接機を開発した。新プラズマ溶接法と従来溶接工法で作製した試験片の機械的性質を比較し、引張強さはJIS H4000のA5052P-O材の規格値170~215MPaを満足した。開発機による溶接品質は、従来溶接工法であるTIG、MIG溶接と比べて同等と評価できた。

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オゾンマイクロバブルを用いる高BOD廃液処理技術の開発

プロジェクト推進室 田中 弥、化学環境室 龍頭 克典、斎木 みさ、森 文彦、株式会社フジコー 上竹 智久、独立行政法人産業技術総合研究所 高橋 正好

食品廃棄物を飼料化する工程で発生する廃水は高いBOD(生物化学的酸素消費量)の値を有しており、これを活性汚泥法のような微生物処理だけで河川放流レベルまで浄化することは困難である。そこで、オゾンマイクロバブル技術を用いて発生させたヒドロキシルラジカルにより廃水の前段処理を行い、続けて活性汚泥法により処理するという、2種の技術の組み合わせによる高BOD廃水処理システムを開発した。

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体内埋込型人工心臓システムの工学的視点における信頼性向上に関する研究 ~高周波磁界イミュニティ試験の提案と試験用コイルの設計・開発~ ~EMC評価用模擬生体(ファントム)の電気特性評価システムの開発~

情報システム室 名和 礼成、城之内 一茂、東京理科大学 越地 耕二、青木 広宙、OST株式会社 池田 芳則、柳 光江、東葛テクノプラザ 上原 健

医療機器のEMCに対する安全を目的に、体内埋込型人工心臓システムを具体例とし、kHz帯に対する磁界による妨害を実現する高周波磁界イミュニティ試験コイルの開発、及びEMC評価で必要となる人体等価ファントムの製造方法とその電気的特性の評価方法を開発した。これにより、IH調理器等からの妨害が想定される10kHz-3MHzの帯域で、3A/mの磁界強度を発生させられる強磁界発生装置を実現をした。また1MHz-1GHzで電気的特性を評価できる同軸管透過法を確立し、20MHz-1GHzで人体と電気的に等価なファントムを実現した。また、これにより1MHz以下で生体が比誘電率1000以上の高誘電率を持つことを確認した。

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千葉県特産食品飲料の認知度向上に関する研究II

ものづくり開発室 岡村 成将

本県特産食品飲料の認知度向上を図るため、昨年度の課題を踏まえて商品化を試みるにあたり、土産品の特徴別分類を行い、本県土産品の適切なポジションの再発見を試みた。過剰とも思われる土産品市場の中で、今回は首都エリアからの来訪者を対象とし、まとまった価格の土産品を販売する方法でなく、試供品サイズで単価の高い特産食品を帰りの電車などで食してもらった上、インターネット販売でフォローする商品企画を提案した。

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精密測定の信頼性技術に関する研究

ものづくり開発室 新保 栄一、情報システム室 山畑 利行

ULM型万能横型測長機を用いてリングゲージの校正における不確かさの評価を行った。その結果、リングゲージ校正の合成標準不確かさはUc=831nm、拡張不確かさU=1662nm(k=2)であった。

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放電プラズマ焼結(SPS)法を用いた高付加価値材料の開発 ~カーボン粉末をスペーサー材とした多孔質TiO2光触媒の作製~

素材開発室 吉田 浩之、石川 宏美

本研究ではTiO2ナノ粉末を出発原料としてスペーサー材を用いて、放電プラズマ焼結(Spark Plasma Sintering)法を用いて、光触媒機能を有する多孔質焼結体を作製し光触媒特性評価を行なった。その結果、スペーサー材を添加し、焼結後加熱焼失させることにより多孔質な焼結体を作製するプロセスを確立し、多孔質化によって高機能を実現した。

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複合材料の適用技術に関する研究 ~複合材料の信頼性評価手法の確立 その3~

素材開発室 西川 康博、長瀬 尚樹、菅根 仁一

落花生殻の有効活用およびその実用化を目指し、JIS A 5908に規定される素地および化粧パーティクルボード・8タイプに匹敵する曲げ特性を有する落花生殻複合材料を開発した。見掛け密度が0.71g/cm3である落花生殻複合材料の半数において、その曲げ弾性率はJIS規定値(2GPa)を達成した。密度が低い場合には、平織麻繊維布を用いた補強による曲げ弾性率の向上が必要となる。曲げ強度は平織麻繊維布による補強の有無を問わず、JIS規定値(8MPa)を達成した。

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複合材料の適用技術に関する研究 ~複合材料の信頼性評価手法の確立 その4~

素材開発室 長瀬 尚樹、西川 康博、菅根 仁一

CFRPは軽量で高強度・高剛性であることから、様々な分野への適用が進んでいる。本研究ではCFRP積層板(強化材:CFクロス、マトリックス:エポキシ樹脂、積層数:10ply、板厚:1.9mm)の各層間に剥離を模擬した欠陥を入れた試験体を作成し、水浸式パルス反射法により超音波探傷を実施した。周波数やフォーカス距離の異なる探触子により得られたAスコープを用いて、観察表面近傍にある欠陥の距離分解能の比較や厚み方向における減衰の比較を行った。また実際に剥離のある衝撃試験片においてもCスコープの観察を行い適切な探傷条件について検討した。

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固体酸化物形燃料電池(SOFC)の電解質材料の開発

素材開発室 石川 宏美

放電プラズマ焼結法を用いてCeO2単身、Ce0.8Y0.2O1.9の焼結を試みた結果、焼結温度1273K以上の温度で3分間保持することにより結晶化が確認できた。しかし焼結温度が高くなると焼結体は材料粉末の白色から黒色へと変色した。この原因をEPMAによる定性分析、面分析、O Kα線を用いた状態分析により調査したが、原因は明らかにできなかった。

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