ここから本文です。

更新日:令和5(2023)年3月3日

ページ番号:561364

県育成梨品種「千葉K3号」(秋満月)の許諾について

県育成品種「千葉K3号」(秋満月)の利用許諾契約について

 千葉県が育成した二ホンナシ品種「千葉K3号」(商標名 秋満月)については、種苗販売を行う団体向けに品種利用許諾契約を行います。
 利用許諾のご相談、申し込み等については担い手支援課 技術振興室(043-223-2907)にお問い合わせください。

 なお、農業者が正規に購入した登録品種の種苗から得た収穫物の一部を、自らの経営に限定して使用する種苗に転用する行為(いわゆる自家増殖)については、「種苗法改正に伴う千葉県育成品種の取り扱いについて」をご確認ください。

県育成品種「千葉K3号」(商標:秋満月)について

特徴

  • 収穫時期は9月中旬から10月上旬まで
  • 果実は大きく、果肉は柔らかくなめらかで果汁たっぷり
  • 糖度は高く、酸味が少なく、食味はとても良い
  • 日持ちがよい
  • 花芽が付きやすく、収量が安定している

育成経過

 中生の主力品種である「豊水」を母親、晩生の青ナシで、県内の一部の産地で「かおり」などの名称で販売されている「平塚16号」を祖父として交配しました。果肉の柔らかさや果汁の多さは母親から、収穫時期や果実の大きさは父方から受け継いでいます。

千葉K3号(秋満月)の育成経過

品種利用許諾手続き

県が育成した品種の種苗生産や譲渡(有償、無償問わない)を行う場合は、県と品種利用許諾契約を締結する必要があります。

対象者

 種苗業者のほか、地方公共団体、農林業者の組織する団体及び農林業の振興を目的とする公益法人で下記の項目を満たしている者。

  • 果樹の苗木生産を行う技術があること
  • 果樹の苗木を適正に管理できる技術があること
  • 果樹の苗木を販売できる体制が整っていること

許諾料

種苗の譲渡額の3%

契約期間

契約期間は5年間以内です。契約期間中の契約解除も可能です。
契約期間満了後も生産を継続する場合は、許諾契約の更新手続きが必要となります。

契約締結までの流れ

  1. (申請者)申請書等を千葉県へ提出
  2. (千葉県)申請書等の審査、利用許諾決定通知及び契約書(案)を申請者へ送付
  3. (申請者)契約書(案)への押印、押印した契約書(案)を千葉県へ返送
  4. (千葉県)契約書への押印、押印済み契約書を申請者へ送付

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課技術振興室

電話番号:043-223-2907

ファックス番号:043-201-2615

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?