ちばのふるさと料理-きゃらぶき
自生する野ぶきを、しょうゆ、酒、みりんで煮込み、つくだ煮風にしました。
出盛りの4月から6月にかけてたくさん作っておくと、お弁当のおかずや、お茶うけなどにも利用できて便利です。

【材料】(4人分)
- 野ぶき--------5kg
- しょうゆ------カップ3強
- 酒------------カップ2弱
- みりん--------カップ2弱
- とうがらし----5g
作り方
- 野ぶきは、葉を切り、長いままたっぷりの水でよくこすり洗いをします。
- 4~5cmの長さに切り、再び洗います。
- たっぷりの湯をわかし、15分位ゆでます。
- ゆでたふきをざるにあげて水分を切ります。
- なべに調味料を入れて、2時間ぐらい煮ます。沸騰したら火を弱くするなど度々の火加減の調節が必要です。
- 翌日、弱火で30分ぐらい煮込みます。
- 翌々日、汁がなくなるまでもう1回煮ます。
一口メモ
- ふきは香りがよくて柔らかい5月中が収穫の適期です。
- ふきは、ゆですぎないように注意し、ゆでた水分はよく切ります。
- 1回で仕上ないで、3日間ぐらいかけて煮込みます。
- 例えばふき1kgに対し、このレシピの調味料の5分の1で煮ると調味液が十分ではないため、多めにすることが必要です。
ふきはゆでてから皮をむく。
ふきはアクの成分があり、生のまま皮をむくと指が黒くなります。これを防ぐには、ゆでてから皮をむきます。
ふきをゆでるには、皮のまま塩でもみ、たっぷりの沸騰湯に入れ、ふたをしないでさっとゆでて冷水にとり、水の中で皮をむきます。
太い方から皮をとり、さらに細い方からもとると、筋がよくとれます。
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