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更新日:令和4(2022)年10月20日

ページ番号:921

ちばのふるさと料理 - 性学もち

うるち米を粉にしないで,米状のまましんこもちをつくる方法で,別名をつきぬきもちともいいます。

製粉にする手間や,保存のわずらわしさがなく,味の良さでも好評です。この方法は,江戸時代末期に大原幽学が伝えたとされ,香取,海匝地域を中心に広まり,伝承され続けています。

性学もち

【材料】(10人分)

  • うるち米-----------1.4キログラム
  • 水-----------------適量
  • あんのいろいろ(くずあん・きなこあん・ごまあん)

作り方

  1. 米は洗って水につけておきます。(夏3から4時間,冬1晩)
  2. 米の水気をよく切り,米は蒸し布で包んで,蒸気の上った蒸し器で10から15分間蒸します。
    蒸した米を水にとり,手早く洗ってよく水気を切ります。
  3. 再び,蒸気のよく上がった蒸し器で20分位芯がぬけるまで蒸し,もちつき機で,なめらかになるまで30から40分位つきます。
  4. 一口位に丸めて,くずあん,きなこあん,ごまあんなどでいただきます。また,ぜんざい,フルーツ白玉風にしたり,お雑煮にしたり,いろいろな味で楽しむことができます。

一口メモ

米は充分水につけ,よく水切りをしてから蒸します。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部担い手支援課専門普及指導室

電話番号:043-223-2911

ファックス番号:043-201-2615

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