ここから本文です。

更新日:令和7(2025)年3月21日

ページ番号:674706

貧酸素水塊速報一覧(2024年)

東京湾の貧酸素水塊情報について記載しています

2024年まとめ

2024年に発生した貧酸素水塊情報のまとめです。

2024年まとめ(PDF:951.3KB)

 

令和6年11月22日観測結果

貧酸素水塊は確認されませんでした。

水温は表層、底層とも17から19℃でした。

貧酸素水塊の解消を確認したため、今回をもって今年の速報を終了します。

11月22日(PDF:430KB)

令和6年11月6日観測結果

貧酸素水塊は内湾北部でやや発達し、千葉県側ではDO 0.5 ml/L以下の海域もみられました。

縦断ラインの鉛直分布によると、その規模は6%に上昇し、直近10年平均を上回っています。

水温は表層、底層とも19から21℃でした。

11月6日(PDF:420KB)

令和6年10月22日観測結果

貧酸素水塊は内湾北部に分布していました。

厚みは薄く、縦断ラインの鉛直分布によると、その規模は5%と縮小し、直近10年並みでした。

表層水温21℃、底層水温19から21℃でした。

10月22日(PDF:413.8KB)

令和6年10月15日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。

貧酸素水塊は内湾北部の一部で確認されました。

縦断ラインの鉛直分布によると、貧酸素水塊は湾奥の海底付近に薄く分布していました。

水温は、表層21から22℃、底層19から22℃で、表層と底層の水温差が小さくなっていました。

10月15日(PDF:413.1KB)

令和6年10月11日観測結果

貧酸素水塊は内湾北部に分布していました。9月末に発生した青潮で貧酸素水塊の規模は縮小し、8日から続く北寄りの風により、湾奥で貧酸素水が湧昇していました。

縦断ラインの鉛直分布をみると、その規模は6%と縮小し、直近10年並みでした。

表層水温21から22℃、底層水温18から22℃でした。

10月11日(PDF:417.1KB)

令和6年10月3日観測結果

貧酸素水塊は内湾北部と神奈川県側に分布していました。9月23日から続いた北寄りの風により、湾奥で青潮が発生していたため、

貧酸素水塊が縮小しました。

また、内湾平場の無酸素水が解消したことから、今後大規模な青潮が発生する可能性は無くなりました。

縦断ラインの鉛直分布をみると、その規模は11%と縮小し、直近10年並みでした。

表層水温24℃、底層水温21から24℃で、鉛直混合が進み水温差が小さくなっています。

10月3日(PDF:431.4KB)

令和6年9月24日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。悪天候のため、湾奥部のみの調査です。

強風の中で調査に参加された方はお疲れ様でした。

貧酸素水塊は湾奥部で確認され、DO 0.5 ml/L以下の海域もみられました。

22日から続く北寄りの風により、湾奥沿岸まで貧酸素水が湧昇していました。

そのため、青潮が発生している模様です。今後北風が続く予報のため、引き続き警戒が必要です。

表層水温26から27℃、底層水温22から27℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

9月24日(PDF:314.3KB)

令和6年9月18日観測結果

 

貧酸素水塊は内湾全域に分布し、DO0.5 ml/L以下の無酸素で還元状態の海域が広がっていました。

縦断ラインの鉛直分布をみると、その規模は52%で、9月中旬としては直近10年で最大です。

表層水温28から29℃、底層水温19から28℃、表底差は最大9℃でした。

北寄りの風が続くと、大規模な青潮が発生しますので、十分注意してください。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

9月18日(PDF:452.6KB)

令和6年9月10日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。

貧酸素水塊は内湾の広い範囲に分布し、北部にDO0.5 ml/L以下の海域もみられました。

今後も気温は高く南寄りの風が続くため、貧酸素水塊の規模は縮小せず、大規模のまま推移すると考えられます。

表層水温26から32℃、底層水温19から27℃でした。表底差は最大10℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

9月10日(PDF:296.9KB)

令和6年9月5日観測結果

9月3日から吹いていた北寄りの風により、貧酸素水塊は北寄りに分布し、DO0.5 ml/L以下の無酸素で還元状態の海域が広がっていました。そのため、船橋航路付近で小規模な青潮が確認されました。

縦断ラインの鉛直分布をみると、湾奥では、貧酸素水塊の湧昇がみられました。

その規模は 55%で、9月上旬としては過去最大です。表層水温26から32℃、底層水温17から26℃、表底差は最大10℃でした。

今後も北寄りの風が続くと、大規模な青潮が発生しますので、十分注意してください。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

9月5日(PDF:434.9KB)

令和6年8月5日観測結果

貧酸素水塊は内湾全域に分布し、DO0.5 ml/L以下の無酸素で還元状態の海域が広がっていました。

北寄りの風が続くと、大規模な青潮が発生する可能性があります。

縦断ラインの鉛直分布をみると、貧酸素水塊は、内湾北部では水深11m以深に分布し、その規模は46%で、直近10年平均を大きく上回っています。

表層水温28から32℃、底層水温19から27℃、表底差は最大11℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

8月5日(PDF:454.1KB)

令和6年7月29日観測結果

貧酸素水塊は内湾全域に分布し、DO0.5 ml/L以下の無酸素で還元状態の海域が広がっていました。

強い北寄りの風が吹くと、大規模な青潮が発生する可能性がありますので、注意が必要です。

縦断ラインの鉛直分布をみると、北部で水深5m付近まで貧酸素化し、その規模は58%、直近10年で最大です。

また、湾口から底層水が侵入し、一部貧酸素水塊が中層化していました 。

風向きによっては、盤洲干潟などの干潟浅海域に波及する可能性がありますので、併せて注意してください。

表層水温29から31℃、底層水温18から28℃、表底差は最大11℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

7月29日(PDF:346.7KB)

令和6年7月23日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。

貧酸素水塊は内湾の広い範囲に分布し、浦安沖や西岸側では、DO0.5 ml/L以下の海域もみられました。

水温は、表層26から30℃、底層18から27℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

7月23日(PDF:291.7KB)

令和6年7月9日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。

貧酸素水塊は内湾の広い範囲に分布し、内湾北部から中央部ではDO1.0 ml/L以下の海域もみられました。

縦断ラインの鉛直分布によると、貧酸素水塊は北部から中央部の海底付近にみられました。

水温は、表層24から28℃、底層18から24℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

7月9日(PDF:445.3KB)

令和6年7月3日観測結果

貧酸素水塊は内湾全域に分布し、中央部ではDO0.5 ml/L以下の無酸素に近い海域が広がっていました。

縦断ラインの鉛直分布によると、川崎人工島付近の貧酸素水塊は、海底から7m程度の厚み がみられました。

規模は31%となり、直近10年平均を上回っています。

表層水温24から26℃、底層水温18から25℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

7月3日(PDF:448.1KB)

令和6年6月25日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。

貧酸素水塊は内湾の広い範囲に分布し、川崎沖ではDO1.0 ml/L以下の海域もみられました。

縦断ラインでの鉛直分布では、貧酸素水塊は海底付近のみで厚みがなく、小規模です。

水温は、表層22から24℃、底層17から24℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

6月25日(PDF:446.2KB)

令和6年6月17日観測結果

貧酸素水塊は内湾の広範囲に分布し、中央部の水深10m以深ではDO 0.5 ml/L以下の無酸 素に近い海域もみられました。

縦断ラインでの規模は、26%となり、直近10年平均を上回っています。

表層水温は24から26℃、底層水温は17から22℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

6月17日(PDF:447.2KB)

令和6年6月12日観測結果

貧酸素水塊は内湾北部に分布し、DO0.5 ml/L以下の無酸素に近い海域もみられました。

南風の影響で、湾奥に表層水が流れ込み、一時的に底層DOが上昇しています。

縦断ラインでの規模は、24%となり、直近10年平均を上回っています。風の塔付近では、 中層化がみられました。

内湾の広い範囲で赤潮がみられたため、貧酸素水塊の拡大に注意してください。 表層水温22から25℃、底層水温17から23℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

6月12日(PDF:455.4KB)

令和6年6月11日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。

貧酸素水塊は内湾北部に分布がみられ、市原沖では、DO1.5 ml/L以下に低下していました 。

縦断ラインでの鉛直分布では、貧酸素水塊は海底付近のみで厚みがなく、小規模です。

水温は、表層21から23℃、底層17から22℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

6月11日(PDF:445KB)

令和6年5月14日観測結果

内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。貧酸素水塊が確認されましたので、今年の速報を開始します。

貧酸素水塊は川崎人工島付近と京葉シーバース北の一部に分布していました。

表層水温18から19℃、底層水温16から19℃でした。

詳細はPDFファイルをご確認ください。

5月14日(PDF:198.2KB)

お問い合わせ

所属課室:農林水産部水産総合研究センター東京湾漁業研究所

電話番号:0439-65-3071

ファックス番号:0439-65-3072

お問い合わせの際には、回答先の記入をお願いいたします。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?