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更新日:平成29(2017)年3月3日

内水面水産研究所の仕事とは?

内水面水産研究所の役割とは?!

内水面ということばはあまり一般的に使われることはありません。海面に対する内陸水面、淡水域の湖沼河川の総称として、水産業の専門用語になります。
千葉県には、利根川、印旛沼、手賀沼など、漁場として利用されている多くの河川や湖沼があります。そこは、19の漁業協同組合の漁師さんたちが漁業を営む大切な水域です。

わたしたちは、漁場となっている川や湖沼をもっと上手に利用することを考えています。
魚たちがもっと住み良い場所になるには!
もっとたくさん増やすには!
そして、どんな稚魚をどのくらい放流すれば!
など、どうしたらよいかという疑問について調査や研究を続けています。

また、このような漁場は漁師さんだけが利用するためのものではありません。
県内に生息する淡水魚を中心とした展示などを通して、川や沼に生息する生き物たちへの親しみ、水辺環境への親しみ、これら人々の憩いの場として考えてもらうような取組みも行っています。
さらに、陸上の池では食用となるウナギ、ナマズ、アユ、ホンモロコなどの養殖の研究を行っています。
わたしたちは、これらの技術の改良にも努力しています。

業務案内

県内のフィールド調査などを行っています。

内水面有用魚介類の生息環境保全のため、生息状況や生息環境の長期連続的な調査を実施しています。(内水面漁場環境調査・保全事業)

主な内容としては、

  • 手賀沼・印旛沼における魚介類相調査やヤマトシジミ資源のモニタリング
  • 水田と河川を結ぶ簡易な魚道構造の策定と、抽水植物帯が水産資源の再生産に果たす機能の解明
  • 漁業者及び地域住民などが行う漁場環境保全活動等に対する技術指導

などを行っています。

内水面養殖業の振興を図るための技術指導や普及指導などを行っています。

県内の内水面養殖業の振興を図るため、魚病対策や養殖指導、養殖に必要な種卵及び種苗の提供をしています。(内水面養殖業支援事業)

また、アユ資源の維持増大のための取り組みや絶滅危惧種保護のための取り組みを行っています。(内水面資源の維持造成事業)(絶滅危惧種対策事業)

主な内容としては、

  • 養殖管理や魚病の診断・対策指導等の養殖技術指導
  • ホンモロコ発眼卵やナマズふ化仔魚を有償配布して、養殖生産を支援
  • 利根川におけるシラスウナギの来遊時期などを調査
  • 健全で活力の高いアユ放流用種苗を作出するため、新規系統群の作出と種苗生産用親魚の養成
  • 県内に生息するミヤコタナゴの生息地別の系統保存と繁殖に欠かせないイシガイ科二枚貝の飼育試験

などを行っています。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部水産総合研究センター内水面水産研究所

電話番号:043-461-2288

ファックス番号:043-460-1340

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