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更新日:平成29(2017)年2月23日

各魚種の種苗生産・餌料生物(アルテミア)

アルテミア

アルテミア

節足動物門 甲殻綱

英名:Brine shrimp

学名:Artemia salina, Artemia franciscanaなど

アルテミアの生態

アルテミアは両極地を除く全世界の塩分濃度の高い陸水中に分布している。

アルテミアの乾燥卵は市販されており、28℃の海水に浸漬すると翌日ふ化してノープリウス幼生が得られる。ノープリウス幼生はある程度成長した仔稚魚の餌として適している。

ノープリウス幼生は体長0.4mm、成長したアルテミアは体長10mmほどになる。アルテミアは世界各地に独立した群があり、その形態や生殖法なども様々である。食性は微細藻類や原生動物などを食べる雑食性である。

アルテミアは仔稚魚に必要な栄養が足りないので、栄養を取り込ませた後で仔稚魚に餌として与えられる。

アルテミアの培養紹介

1.アルテミアのふ化とノープリウス幼生の収穫

市販されているアルテミアの乾燥卵を、水温28℃に加温した0.5トン水槽に入れます。

 

翌日にはアルテミアの卵はふ化してノープリウス幼生となります。

 

通気を止めるとアルテミアの卵殻は水面近くに浮いてくるので、卵殻が混ざらないように注意しながらノープリウス幼生だけを収穫します。

 

2.栄養強化と仔稚魚への給餌

収穫されたアルテミアは1トン水槽に入れられます。

 

 

仔稚魚に必要な栄養を加えて、アルテミアに取り込ませます。

 

 

翌日、アルテミアがしっかりと栄養を取り込んだら、仔稚魚の餌とするため収穫します。

 

 

アルテミアは水槽の中の仔稚魚に与えられます。

 

 

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:農林水産部水産総合研究センター種苗生産研究所富津生産開発室

電話番号:0439-65-4367

ファックス番号:0439-65-2979

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