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更新日:令和6(2024)年7月18日
ページ番号:2059
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佐賀 千惠美(著)
内外出版社(2024年4月刊)
NHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』(2024年4月~9月放送)の主人公のモデルとなった、三淵嘉子(みぶちよしこ)さんの生涯をまとめた本です。三淵嘉子さんは、戦前に司法科試験に合格して日本初の女性弁護士の一人となり、戦後には裁判官を経て日本初の女性裁判所長となるなど、日本の法曹界において時代を切り開いてきた女性です。
いわゆる“朝ドラ”の主人公のモデルとして取り上げられると決まって以来、三淵嘉子さんに関する書籍は数多く出版されていますが、本書の著者・佐賀千惠美さんは、自身も弁護士であり、既に30年以上も前に、三淵嘉子さんと共に日本初の女性弁護士となった中田正子さん、久米愛さんという、日本における女性法曹の草分け3人の人生を綴ったノンフィクション『華やぐ女たち 女性法曹のあけぼの』(1991年4月に早稲田経営出版より刊行、後に絶版となり、2023年12月に日本評論社から『三淵嘉子・中田正子・久米愛 日本初の女性法律家たち』のタイトルで復刊)を出版されています。
本書では、著者による当時の取材や残された資料などをもとに、三淵さんの仕事だけではなく、誕生から幼少期、学生時代、結婚・出産・再婚、そして退官後まで、ご家族のことなども含めて、実像に近い三淵嘉子さんの人生が描き出されています。
青木 泰(編著)
イマジン出版(2023年10月刊)
ごみの減量化(可燃ごみの週2日収集制、ごみ有料化、紙ごみの分別・資源化)、生ごみの資源化、ごみ焼却による環境や健康への影響の調査方法、廃食器のリサイクル、生ごみと花の苗を交換する仕組み…。
消費者・研究者・公務員など立場の異なる9人の女性が「ごみ問題」に取り組み、それぞれの課題を解決してきた軌跡とその功績が紹介されています。また、それぞれの取組みに関する記録・記事のほか、ご本人へのインタビューも掲載されています。
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