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更新日:令和7(2025)年11月5日
ページ番号:799619
| 指定管理者候補者 |
四街道市鹿渡809番地の2 公益財団法人千葉県教育振興財団 |
|---|---|
| 予定指定期間 | 令和8年4月1日から令和13年3月31日(5年間) |
| 提案の 概要 |
・管理運営の基本方針 これまでの経験を最大限に活かしながら、千葉県教育機関設置条例に定められた青少年自然の家の設置目的及び行うべき事業を基本としつつ、県の教育施策における第4期千葉県教育振興基本計画及び県立青少年教育施設の再編構想、さらには千葉県教育振興財団の設置目的を踏まえながら、本施設の恵まれた自然環境と歴史的・文化的環境、地域の地場産業、そして、地域人材を生かし、これまで以上に創造的な事業展開をしたいと考える。 ・利用者増加への取組内容 本施設のメインプログラムであるカッター研修とシーカヤック研修のより一層の充実を図るとともに、幅広い世代に向けて海を活用した研修プログラムの開発を進める。 年1回開催しており、地域の人が多く集う「鴨青まつり」を通して、本施設の活動の周知と利用促進を図る。地域の業者による出店、地域の伝統文化体験、地域団体の発表会などにより地域や参加者同士のつながりを育む。また、「鴨青まつり」を通して、本施設への親しみと利用拡大につなげる。 ・地域、関係機関、ボランティア等との連携 高校生のボランティア講座を継続し、育成を図っていく。さらに、幅広い世代のボランティアを育成し、本施設の活動に参加していただく。新しい知識やスキルを身に付けていただき、社会貢献を実感し、生きがいにつながる場を提供する。 ・県内市町村青少年教育施設とのネットワーク化 県立青少年教育施設の再編構想により、それぞれの施設の特徴やお互いの良さを生かし事業を企画することで、魅力を高め合えるよう、ネットワーク化を進めていく。 ・施設管理、安全管理 年度ごとに各種法令や管理業務の基準に沿った維持管理業務の年間計画を策定し、計画に沿って実施していく。また、法令に基づき行った点検で指摘があった場合は、速やかに対応するとともに、必要に応じて県に報告・協議を行う。 ・危機管理体制 常日頃から安全に対する認識を深め、日常点検やマニュアルの定期的な見直しに努めるとともに、緊急時の対応能力を高めていく。 |
| 選定理由 | 申請のあった団体Aと千葉県教育振興財団の2団体を比較すると、団体Aの評価が高い項目は5項目、千葉県教育振興財団の評価が高い項目は、18項目であり、全体的に千葉県教育振興財団の評価が高い。 また、千葉県教育振興財団は、重点項目として8点、4点を配点としている「利用者増加への取組内容は適切か」、「地域、関係機関、ボランティア等との連携が図られているか」、「県内市町村青少年教育施設とのネットワーク化に資する事業等の考え方が適切であるか」、「施設管理、安全管理は適切か」、「危機管理体制は十分か」のすべての項目で団体Aを上回っており、海の魅力を生かしたプログラムの提案もあり、これまでの実績を踏まえても信用度が高い。 一方、団体Aは、海の魅力を生かしたプログラムに関する具体的な提案、安全対策について不十分である。 以上のことから、指定管理者(候補者)として千葉県教育振興財団を選定する。 |
| 応募者数 | 2団体 |
| 審査内容 | 配点 | 公益財団法人 千葉県教育 振興財団 選定 |
団体A |
|---|---|---|---|
| 施設の設置目的を理解しているか。 | 3 | 2.2 | 2.0 |
| 教育委員会が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。 | 3 | 2.2 | 1.8 |
| 経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。 | 3 | 2.0 | 1.8 |
| 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。 | 3 | 1.8 | 1.8 |
| 社会的弱者へ配慮されているか。 | 3 | 2.0 | 1.6 |
| 個人情報保護のための適切な措置がとられているか。 | 3 | 1.6 | 2.0 |
| 必須項目小計 | 18 | 11.8 | 11.0 |
※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
※標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
| 審査内容 | 配点 | 公益財団法人 千葉県教育 振興財団 選定 |
団体A |
|---|---|---|---|
| 年間の広報計画の内容は適切か。 | 3 | 2.4 | 2.4 |
| 利用者増加への取組内容は適切か。 千葉県の魅力的な自然 (海) を生かしたプログラムの開発・提供が提案されているか。 |
8 | 7.0 | 6.6 |
| 地域、関係機関、ボランティア等との連携が図られているか。 | 4 | 3.4 | 3.0 |
| 県内市町村青少年教育施設とのネットワーク化に資する事業等の考え方が適切であるか。 | 4 | 3.4 | 3.2 |
| サービス向上のための取組内容は適切か。 | 3 | 2.4 | 2.4 |
| 募集事項に示した内容への提案は適切か。 | 3 | 2.4 | 2.4 |
| 主催事業の提案は、公の施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。 | 3 | 2.6 | 2.4 |
| 全体的に施設の設備・機能を活用した内容となっているか。 | 3 | 2.2 | 2.4 |
| 求めている内容が事業計画書で提案されているか。 | 3 | 2.4 | 2.2 |
| 施設管理、安全管理は適切か。 | 8 | 6.8 | 6.4 |
| 維持管理は効率的に計画されているか。 | 3 | 2.2 | 2.2 |
| 教育委員会が想定した参考金額をどの程度下回っているか。 | 14 | 1.0 | 2.0 |
| 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。 | 3 | 2.4 | 2.0 |
| 収支計画の実現可能性はあるか。 | 3 | 2.4 | 2.0 |
| 販売費及び一般管理費の額は適正か。 | 3 | 2.2 | 2.2 |
| 人員配置等管理運営体制は適切か。 | 3 | 2.4 | 2.2 |
| 職員採用、確保の方策は適切か。 | 3 | 2.4 | 2.0 |
| 職員の指導育成、研修体制は十分か。 | 3 | 2.6 | 2.0 |
| 団体の財務状況は健全か。 | 3 | 2.4 | 2.6 |
| 金融機関、出資者等の支援体制は十分か。 | 3 | 2.4 | 2.6 |
| 実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか。 | 3 | 2.6 | 2.2 |
| 地域への貢献度はどうか。 | 3 | 2.6 | 2.4 |
| 運営に対する意欲はどうか。 | 3 | 2.6 | 2.6 |
| 危機管理体制は十分か。 なお、施設の特性に応じた具体的な感染症防止対策はどうか。 |
8 | 6.8 | 6.4 |
| 一般項目小計 | 100 | 72.0 | 68.8 |
| 合計(必須項目 + 一般項目) | 118 | 83.8 | 79.8 |
※外部有識者等の評点を集計した結果、合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
※3点満点「2点」、4点満点「3点」、8点満点「6点」をそれぞれ標準とする。
| 区分 | 氏名 | 役職 |
|---|---|---|
| 委員長 | 杉野 可愛 | 千葉県教育委員会教育長 |
| 委員 | 井田 忠裕 | 千葉県教育庁教育次長 |
| 委員 | 細川 義浩 | 千葉県教育庁教育次長 |
| 委員 | 吉本 明広 | 千葉県教育庁教育振興部長 |
| 委員 | 赤池 正好 | 千葉県教育庁教育振興部次長 |
| 委員 | 鈴木 克之 | 千葉県教育庁企画管理部教育総務課長 |
| 委員 | 鈴木 孝明 | 千葉県教育庁企画管理部教育政策課長 |
| 委員 | 田中 憲一 | 千葉県教育庁企画管理部財務課長 |
| 委員 | 戸倉 俊彦 | 千葉県教育庁企画管理部教育施設課長 |
| 委員 | 増田 武一郎 | 千葉県教育庁教育振興部学習指導課長 |
| 委員 | 志村 修一 | 千葉県教育庁教育振興部児童生徒安全課長 |
| 委員 | 松見 和樹 | 千葉県教育庁教育振興部特別支援教育課長 |
| 委員 | 佐藤 祐児 | 千葉県教育庁教育振興部保健体育課長 |
| 委員 | 松村 賢一 | 千葉県教育庁教育振興部生涯学習課長 |
| 氏名 | 役職等 |
|---|---|
| 髙野 だいわ | 市原看護専門学校 非常勤講師 千葉市青葉看護専門学校 非常勤講師 |
| 中丸 信吾 |
日本女子体育大学准教授 |
| 宇野 健一 |
旭市立飯岡小学校 校長 |
| 山下 すみ江 | 日本ボーイスカウト千葉県連盟副コミッショナー |
| 香川 大輔 |
一般社団法人千葉県中小企業診断士協会 理事 |
| 審査内容 | 配点 |
|---|---|
| 施設の設置目的を理解しているか。 |
3 |
| 教育委員会が示した管理の方針と事業者が提案した運営方針が合致するか。 | 3 |
| 経営理念やコンプライアンスの取組等、団体の経営モラルは適切か。 | 3 |
| 事業内容等が一部の県民、団体に対して不当に利用を制限又は優遇するものではないか。 | 3 |
| 社会的弱者へ配慮されているか。 |
3 |
| 個人情報保護のための適切な措置がとられているか。 | 3 |
| 必須項目 小計 | 18 |
※「1点」を標準とし、優れたものについては特に加点。各項目とも3点満点。
※標準に満たない場合は0点。意見聴取した外部有識者等の過半数が0点を付けた審査内容があり、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
| 審査内容 | 配点 |
|---|---|
| 年間の広報計画の内容は適切か。 |
3 |
| 利用者増加への取組内容は適切か。 千葉県の魅力的な自然(海)を生かしたプログラムの開発・提供が提案されているか。 |
8 |
| 地域、関係機関、ボランティア等との連携が図られているか。 | 4 |
| 県内市町村青少年教育施設とのネットワーク化に資する事業等の考え方が適切であるか。 | 4 |
| サービス向上のための取組内容は適切か。 | 3 |
| 募集事項に示した内容への提案は適切か。 | 3 |
| 主催事業の提案は、公の施設の設置目的の達成に資するものとなっているか。 | 3 |
| 全体的に施設の設備・機能を活用した内容となっているか。 | 3 |
| 求めている内容が事業計画書で提案されているか。 | 3 |
| 施設管理、安全管理は適切か。 | 8 |
| 維持管理は効率的に計画されているか。 | 3 |
| 教育委員会が想定した参考金額をどの程度下回っているか。 |
14 |
| 収入、支出の積算と事業計画の整合性は図れているか。 | 3 |
| 収支計画の実現可能性はあるか。 | 3 |
| 販売費及び一般管理費の額は適正か。 | 3 |
| 人員配置等管理運営体制は適切か。 | 3 |
| 職員採用、確保の方策は適切か。 | 3 |
| 職員の指導育成、研修体制は十分か。 | 3 |
| 団体の財務状況は健全か。 | 3 |
| 金融機関、出資者等の支援体制は十分か。 | 3 |
| 実績からして、本件施設を良好に管理運営できる可能性はどうか。 | 3 |
| 地域への貢献度はどうか。 | 3 |
| 運営に対する意欲はどうか。 | 3 |
| 危機管理体制は十分か。 施設の特性に応じた具体的な感染症(コロナウイルスを含む)防止対策はどうか。 |
8 |
| 一般項目 小計 | 100 |
| 合計 (必須項目+一般項目) | 118 |
※外部有識者等の評点を集計した結果、合計点が60点を下回り、選定委員会がこれを適切な評価と認めた場合は失格。
※3点満点「2点」、4点満点「3点」、8点満点「6点」をそれぞれ標準とする。
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