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更新日:令和5(2023)年11月27日

ページ番号:314379

県立水郷小見川少年自然の家評価結果について-平成30年度(中間評価)

1概要

(1)施設名称

施設名

県立水郷小見川少年自然の家

指定管理者

小見川フィールズパートナーズ

指定管理期間

平成28年4月1日~平成33年3月31日

評価対象年度

平成28年度・29年度

第三者評価の有無(今回)

施設所管課

教育庁教育振興部生涯学習課

(2)施設の設置目的等

設置目的

少年自然の家は、団体生活を通じて少年を自然に親しませ、少年の健全な育成を図ることを目的とする。

指定管理者が行う業務の範囲

 

 

(1)少年の団体生活訓練に関すること。

(2)少年の自然観察、自然探求その他の自然に親しむ学習活動の指導に関すること。

(3)少年の体育、レクリエーション及び野外活動の指導に関すること。

(4)少年教育指導者の研修に関すること。

(5)前各号に掲げるもののほか、少年自然の家の目的を達成するために必要な業務。

(3)施設の運営状況

事業費等の内訳(千円)
年度 利用者(人)

指定管理料

(A)

その他維持管理費(B)

利用料金

(C)

事業費総額

(A+B+C)

使用料等県収入(D)

県の収入(D-A-B)

27

62,159

101,366

340

8,592

110,298

66

-101,640

28

58,829

99,360

2,488

8,667

110,515

34

-101,814

29

56,758

99,360

3,443

8,403

111,206

35

-102,768

※その他維持管理費・・・維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)

2評価結果

(1)管理運営状況評価

管理業務の実施状況に関する事項

評価項目

評価

評価理由等

施設の設置目的・法令等の遵守等※

A

設置目的に沿った運営努力を行った。

個人情報が含まれる資料の管理保管を適切に行った。

害虫駆除に関して法令に則った適切な処置ができなかった。

安全性の確保※

 

A

危機管理および事故防止に十分に努めている。

事故報告書における原因、対応に関する記述に改善が必要である。

防犯カメラの設置等工夫した取り組みをしている。

適切な管理運営

 

A

玄関・ロビーの掲示物の整理が望まれる。

清掃・衛生管理は適切に行われている。

適切な財産管理

 

A

概ね良好である。

施設・整備の維持管理は計画的に行われている。

事業の企画運営に関する事項

評価項目

評価

評価理由等

事業の実施

(必須事業)※

A

概ね良好である。ボランティアも各種準備して取り組んでいる。

荒天時を考慮したプログラム立案を検討すべきである。

サービスの向上

地域の連携等

A

地域との連携強化や高齢者への配慮をしている。

利用者の意見に対して迅速に対応している。

施設利用状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

利用者数、稼働率、

料金収入

A

広報活動については工夫が必要。

利用の目標値を見直し、利用拡大についての検討が必要である。

運営体制

A

職員配置のより一層の工夫を望む。

適切に職員の育成を行っている。

収支状況

財務状況

A

管理経費に十分工夫して努力している。

収益構造は健全である。

利用者意見の反映

利用者満足度

S

アンケート結果を職員で共有し、対応に努めている。

利用者満足度は高い。

 総合評価

評価 評価理由等

良好

各項目の合計得点21点/30点満(70.0%)

各項目の評価点数の平均点2.1点

(2)特記事項

特に評価される点

 

利用者からの苦情や要望に誠意をもって対応し、改善できるものは全て対応することにより利用者からの評価も高かった。

より事業を充実させるために職員研修を積極的に実施した。

次年度に向けて

改善が望まれる点

過去の保管文書、備品などの整理を適切に行うことが望まれる。

県に提出する報告書、収支決算の書類などの整合性を高めることが望まれる。

法令等の理解を深め、保守点検を適切に実施することが望まれる。

28年度評価で改善が望まれると指摘された点とその改善状況

(改善が望まれるとされた点)

前指定管理者からの引継ぎにとどまらず、新しい発想のもとプログラムの開発に取り組み、利用者の活動の充実が図れることが望まれる。

安全な運営を第一に考え、全職員が共通理解のもと適切な危機管理ができるようにすることが望まれる。

法令等の遵守の理解を深め、全ての保守点検を適切に実施することが望まれる。

(改善状況)

利用者の興味・関心を高める新しいプログラムを実施することができた。

研修等を通して安全な運営を第一に考え、危機管理意識を全職員が共通理解できるように努めた。

3その他

第三者評価に

おけるその他

の意見

明るく、元気で創意工夫のある事業実施・施設管理に、一層の努力が望まれる。

利用者側のニーズに沿った対応を心掛けるようにすることが望まれる。

 

お問い合わせ

所属課室:教育振興部生涯学習課社会教育振興室社会教育施設班

電話番号:043-223-4168

ファックス番号:043-222-3565

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