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更新日:令和7(2025)年11月20日

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特別支援学校流山高等学園(令和7年度第6回作品展)| アーティストのたまご

令和7年度第6回作品展で特別支援学校流山高等学園から出品された作品を御覧ください。

高等部 生活技術科縫製コース 「帆布バッグミニ」

 流山高等学園作品帆布バッグ

「制作する中で工夫した点」

 以前、製作していた「帆布バッグミニ」は手に持つタイプだったのですが、お客様から「ショルダーバッグとして利用したい。」という御要望があり、皆で話し合って改良することにしました。 取っ手にDカンを付け、ショルダーストラップを取り付けることでショルダーバッグとして利用できるようにしました。

「制作する中で難しかった所、苦労した点」

 ショルダーストラップを付けるために、ひもにDカンを挟むと布に厚みが出てしまい、まっすぐに縫い進めることがとても難しかったです。

「作業製品のアピールポイント」

 「帆布バッグミニ」は、色々な色のバリエーションや組み合わせがあり、自分のお好みの組み合わせを楽しみながら探していただけます。おかげさまで男女を問わず、大人気の製品となりました。 また、手で持つスタイルで利用したい方もいらっしゃると考え、ショルダーストラップを別売りとした価格設定をしました。

 

高等部 生活技術科手芸コース 「文庫本カバー(網代織り生地)」

 流山高等学園作品文庫本カバー

制作する中で工夫した点」

 網代模様を織るとき、横糸の入れ方に気を付けないと四角模様がゆがんでしまうので、横糸を入れる時は常に同じ角度で入れるように気を付けました。

「制作する中で難しかった所、苦労した点」

 120センチメートルを区切りとして織るのですが、最初から最後まで全ての網代の四角模様がきれいな状態で織り切ることはかなり集中力を使いました。

「作業製品のアピールポイント」

 今回のブックカバーは紺と生成の二色で織りましたが、他にも様々な色の組み合わせで織っています。時には三色の網代模様も織り、どれもきれいな模様でそれぞれの良さがあるので、是非、販売会等で他の網代生地の組み合わせも見て欲しいです。

 

高等部 工業技術科 造形コース 「マルチおたま立て」

 流山高等学園作品おたま立て

制作する中で工夫した点」

 いろいろなものが置けるように、みんなで話し合いをしながら形を考えました。また、釉薬も猫のかわいらしさを出すために、片耳だけ黒くしました。

「制作する中で難しかった所、苦労した点」

 組み立ての時、接着用の水で溶いた粘土(どべ)の量や、製品を乾かす際の調整が難しかったです。

「作業製品のアピールポイント」

 菜箸やおたまなどを立てたり、小物入れとしても使ったりすることができます。

高等部 工業技術科 造形コース 「乗せ型ランプシェード」

 流山高等学園作品ランプシェード  

制作する中で工夫した点」

 はんだ付けの仕上げに、盛りはんだをしますが、波にならないようにきれいに整えました。また土台を作る際には、フックを曲げる作業や溶接の時に鉄の接着剤のビードをしっかり打つことを工夫しました。

「制作する中で難しかった所、苦労した点」

 ステンドグラスの部分の組み立てをする際に、きれいな形に整えるのが難しかったです。土台を作る際に、曲げの調整や、部品カットの長さ調整が難しかったです。

「作業製品のアピールポイント」

 ステンドグラスの部分は、光を当てた時のガラスの色合いにご注目ください。また、寝室や玄関、ダイニングテーブルなどにおいて、明かりをお楽しみください。

お問い合わせ

所属課室:教育振興部特別支援教育課特別支援学校整備室

電話番号:0120-23-1008

ファックス番号:043-221-1158

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