ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 学校教育 > 特別支援教育 > アーティストのたまご ―県立特別支援学校 わたしたちの作品展― > 令和7年度アーティストのたまご ―県立特別支援学校 わたしたちの作品展― > 特別支援学校流山高等学園(令和7年度第6回作品展)| アーティストのたまご
更新日:令和7(2025)年11月20日
ページ番号:759066
令和7年度第6回作品展で特別支援学校流山高等学園から出品された作品を御覧ください。

以前、製作していた「帆布バッグミニ」は手に持つタイプだったのですが、お客様から「ショルダーバッグとして利用したい。」という御要望があり、皆で話し合って改良することにしました。 取っ手にDカンを付け、ショルダーストラップを取り付けることでショルダーバッグとして利用できるようにしました。
ショルダーストラップを付けるために、ひもにDカンを挟むと布に厚みが出てしまい、まっすぐに縫い進めることがとても難しかったです。
「帆布バッグミニ」は、色々な色のバリエーションや組み合わせがあり、自分のお好みの組み合わせを楽しみながら探していただけます。おかげさまで男女を問わず、大人気の製品となりました。 また、手で持つスタイルで利用したい方もいらっしゃると考え、ショルダーストラップを別売りとした価格設定をしました。

網代模様を織るとき、横糸の入れ方に気を付けないと四角模様がゆがんでしまうので、横糸を入れる時は常に同じ角度で入れるように気を付けました。
120センチメートルを区切りとして織るのですが、最初から最後まで全ての網代の四角模様がきれいな状態で織り切ることはかなり集中力を使いました。
今回のブックカバーは紺と生成の二色で織りましたが、他にも様々な色の組み合わせで織っています。時には三色の網代模様も織り、どれもきれいな模様でそれぞれの良さがあるので、是非、販売会等で他の網代生地の組み合わせも見て欲しいです。

いろいろなものが置けるように、みんなで話し合いをしながら形を考えました。また、釉薬も猫のかわいらしさを出すために、片耳だけ黒くしました。
組み立ての時、接着用の水で溶いた粘土(どべ)の量や、製品を乾かす際の調整が難しかったです。
菜箸やおたまなどを立てたり、小物入れとしても使ったりすることができます。
はんだ付けの仕上げに、盛りはんだをしますが、波にならないようにきれいに整えました。また土台を作る際には、フックを曲げる作業や溶接の時に鉄の接着剤のビードをしっかり打つことを工夫しました。
ステンドグラスの部分の組み立てをする際に、きれいな形に整えるのが難しかったです。土台を作る際に、曲げの調整や、部品カットの長さ調整が難しかったです。
ステンドグラスの部分は、光を当てた時のガラスの色合いにご注目ください。また、寝室や玄関、ダイニングテーブルなどにおいて、明かりをお楽しみください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください