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更新日:令和5(2023)年12月1日
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この日は、津田沼高等学校生と市内の中学校3校の生徒が集いました。津田沼高等学校は、県下で唯一音楽コースを設置している進学校という特徴もあり、音楽関係の部活動(吹奏楽部、オーケストラ部、合唱部)が盛んな学校です。交流会では、中学生、高校生が共にテーマに沿って話し合い、最後にはグループ毎に模造紙にまとめ、話し合った内容を発表しました。詳細は以下のとおりです。
平成28年7月15日(金曜日)14時から16時30分
習志野市袖ケ浦公民館
県立津田沼高等学校(9名)、習志野市立第一中学校(6名)、習志野市立第三中学校(6名)、習志野市立第七中学校(6名)
「『2020年東京オリンピック・パラリンピック』で私たちにできるおもてなし」を柱に、「どのような『おもてなし』が選手に喜ばれるか」「どのような『おもてなし』が観戦に訪れた方々に喜ばれるか」「どのようなことをしたら地域(習志野市)が盛り上がるか」の3つのテーマ毎にグループに分かれ、意見交換をしました。話し合った内容を模造紙にまとめ、提案として発表しました。各グループの提案を紹介します。
多言語での通訳ボランティアを配置する。地域の食材を活用しながら、様々な国の料理を提供。老舗の旅館に招待し日本の美しさを体験してもらう。公共の場所にWi-Fiを増やす。選手一人一人へ手書きのメッセージを送る。
自国の通貨を簡単にICカードにチャージできるようにする。病院や空港などで多言語表示。アニメのキャラクターをPR。日本的なものをデザインしたうちわやしおりなどを配付する。露天風呂を無料で提供する。ごみ袋やペットボトルなどに日本的なデザインを施す。ごみ箱を多く設置したり、ごみ袋を配布するなどして、環境に配慮することをアピールする。マイボトルの活用を奨励する。
選手村を作ることにより、相手国の歴史や文化を学ぶ。選手村の意義などについて高齢者へ講演会を開き、積極的な参加を促すことで、地域の活性化を目指す。外国人にも分かりやすい標識を多くする。危険な場所等を分かりやすく表示したり、改善したりする。(ハザードマップ、バリアフリー)街をきれいに保つ。(ごみ0運動、クリーン計画)祭りを開催し、地域のイメージを高める。
分科会の様子
模造紙に提案等を記入する生徒
私は今まで全くオリンピックやパラリンピックに興味がありませんでしたが、話し合いをしてからはすごく興味を持ち、もっと知りたいと思いました。オリンピックをきっかけに、日本が今よりもさらに進展し、変わっていけば嬉しいなと思いました。
初めはみんな緊張していて打ち解けていませんでしたが、とても楽しかったです。話し合ってみて、中学生との差をあまり感じませんでした。またこのような機会があれば是非参加したいです。自分とは違った意見も聞けたのでとても良い刺激になりました。
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