ここから本文です。

更新日:令和7(2025)年4月10日

ページ番号:754128

ケンカシ理数科は、実践主義!(2月14日・県立柏高等学校)

県立柏高等学校では例年1年生の希望者を対象に水環境講座(手賀沼の水質調査)を行ってきました。今年度は、理数探究基礎の授業の一環として、理数科1年生全員が参加しました。

2月6日に特別授業として筑波大学教授による講演「世界と日本の水環境と課題」を開催し、水質汚染や水不足問題など、日頃の暮らしでは気づきにくい問題について、改めて認識することができました。

2月14日は、午前中に手賀沼で水を採取し、現地でできる測定として「透視度」と「パックテスト」を行い、午後は学校に戻り、酸化還元反応を用いてCOD(化学的酸素要求量…有機物による汚れの度合いの目安となる)を測定しました。CODを測定した結果は、水1Lに醤油を一滴入れた結果が4.70、手賀沼の水は10.22でした。結果をふまえ、先生が「これを機にいろいろ考えてみてほしい」と生徒たちへ問いかけていました。

水を採取している写真

まずは、水を採取します

 水の透視度を確認している写真

筒形の容器に水を入れ、筒の底にある「+」

マークが視認できるまで水を排出します

水の色の変化を確認している写真

パックテストは、試薬の入った小さな

容器に水を入れて色の変化を確認します

 水の汚れの量を測っている写真

「風の影響もあったけど、かなり汚れていた」

「気候などが結果に関わることがわかり、

おもしろいと感じた」などの意見がでました

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:043-223-4015

ファックス番号:043-224-5499

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?