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更新日:令和7(2025)年12月15日
ページ番号:821786
10月21日(火曜日)に、県内中学校・高等学校の運動部の顧問や生徒を対象にして、令和7年度若手指導者養成研修会が開催されました。研修会では、運動部活動におけるウェルビーイングの実現をテーマに講演と意見交換を行い、指導者・生徒双方が部活動の意義や課題を共有し、今後の改善策を考える機会になりました。

鈴木 寛 氏(東京大学 公共政策大学院 教授)
高等学校指導者:31校・41名
中学校指導者:16校・16名
高等学校生徒:21校・42名
ウェルビーイングとは、「充実し、満足した、幸福な状態」を表す言葉です。スポーツ基本法改正により、ウェルビーイングはスポーツの意義としても重視されています。
講師の鈴木 寛 氏は、部活動が「板挟み」と「想定外」への対応力を育む場であり、これまでの大人主導から生徒主導へと転換する必要があること、そして、内発的動機付けに基づいて、好きなことを夢中で探究し続けることの重要性を強調しました。
指導者と生徒が班ごとに部活動の課題を共有し、解決策を検討しました。
参加者は、双方の視点の理解を始め、部活動の意義や課題など多くの気付きを得て、すぐに実践したい取組として、対話を増やすことや生徒主体の活動推進などを挙げました。


千葉県教育委員会、千葉県競技力向上推進本部、千葉県小中学校体育連盟、千葉県高等学校体育連盟
振返りアンケートでは、講演理解度平均4.55、研修会満足度平均4.71(いずれも5点満点)と高評価を得ました。
お問い合わせ先:教育振興部保健体育課高校総体準備班
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