県内学校ミニ・ニュース(県教委ニュースVol.364)
横芝光町立光中学校

平成18年3月27日、横芝町と光町が合併し横芝光町が誕生しました。本町は、南北に細長く、南は太平洋に面しており、各産業のバランスのとれた町です。
本校は、南条、東陽、白浜、日吉の旧中学校を統合して昭和35年4月に発足
しました。5万平方メートルの広大な校地に、校舎、野球場、陸上競技場、庭球場、体育館、
部室棟等が整備され、恵まれた環境です。しかし、生徒数は徐々に減少しており、現在全校生徒250名の学校です。
令和5年度からチーム担任制を導入しました!
チーム担任制とは

学級担任を固定せず、各学年に配当された教員が一定の期間で交代しながら学級をチームで担当します。
チーム担任制の目的は
- 生徒、保護者が相談する教師を選択でき「どの先生にでも相談できる」を実現する。
- 複数の教師が担任となることで、生徒一人一人の変化に気付くことができたり、多くの面から生徒の良さを認めたりできるようにする。
- 教職員の働き方が多岐にわたる(育児、介護、体調 等)中でも柔軟に対応し、安定した教育活動ができるようにする。
チーム担任制の運営方法は
- 学級担任が代わるサイクルは1週間から3週間など学年の状況や行事によって変えています。
- 「学級事務担当」を配置して、各学級の出席簿や通知表、提出物等の管理を行います。
- 教育相談(生徒対象)・定期面談(保護者対象)は、生徒や保護者が面談する教師を選択して、面談を実施します。
- 日常的な質問や要望は、特に教員の指名がなければ窓口は学年職員で分担して対応しています。
現在の様子
- チーム担任制を導入し、今年度で3年目になります。職員はいろいろな学級の担任になることで、生徒の様子や学級の様子がわかることが多いようです。生徒同士のトラブルに関しては、学年の全職員がチームとして関わり、問題解決に取り組んでいます。
- 今まで以上に、職員間の情報共有の大切さを感じます。そのため、授業の割り振りを工夫し、勤務時間内に学年会を設定して学年職員間の情報交換を行うようにしています。また、コミュニケーションツールとして「Teams」を活用し、生徒の様子について、全校職員で情報共有をしています。
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