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更新日:令和2(2020)年4月7日

開催結果概要(令和2年1月20日分)|千葉県文化財保護審議会

1 日時

令和2年1月20日(月曜日)13時30分~16時

2 場所

教育庁企画管理部会議室(中庁舎9階)

3 出席者

【審議会委員】

松田会長、小池副会長、金出委員、山梨委員、久留島委員、吉良委員、白石委員、安室委員、菊池委員、小林委員、浅間委員、福田委員、矢島委員、神庭委員、佐野千絵委員

【教育庁】

大野教育振興部長、大森文化財課長ほか

議事

(1)指定文化財の災害復旧について

(2)千葉県文化財保存活用大綱の策定について

(以下非公開)

(3)県指定文化財の答申について

(4)指定文化財保存状況調査について

(5)その他

5 議事概要

議事(1)指定文化財の災害復旧について

 資料をもとに、重要文化財(建造物)飯香岡八幡宮の災害対応状況について説明した(資料1)(PDF:472KB)

〔委員からの意見〕

  • どんな樹種で、どのぐらいの大きさの木が倒れたのかを記録した方がよい。

議事(2)千葉県文化財保存活用大綱の策定について

 千葉県文化財保存活用大綱概要版(案)について、説明した(資料2)(PDF:311KB)

〔質疑応答〕

委員:どのような経緯で、大綱や計画を策定することになっているのか、説明してほしい。

事務局:(法や、国が定めた制度について説明)

委員:成田空港があるというのが千葉県の独自性のひとつなので、文化財保護においても多言語対応ができるとよい。多言語対応ができる職員の採用等を大綱に盛り込むとよい。外国語を母国語とするような職員の採用に努めるというようなことは可能か。

事務局:「多言語対応」への取組みが読み込めるようにしたい。

委員:市町村への支援が大切。概要を読むと、既に実施している取組みが中心にみえるが、これから取組む内容や、千葉県のオリジナルはどこにあるか。

事務局:第3章6の、「県として優先的に取組むテーマ」というものが、千葉県が独自に取組む内容である。

委員:大綱の中で、文化財の修復技術等についても取り上げてほしい。現在の案の中で、どこか読み込めるところはあるのか。

事務局:「歴史・文化」の中で読み込んでいる。

委員:「無形民俗文化財」と書いてある部分について。未指定のものについては、国では、「無形の民俗文化財」と記していると思うが、確認の上、使用して欲しい。

委員:指定の同意が得られない等、様々な理由により、学術的価値のある文化財が必ずしも指定できるわけではない。指定にならないもの等、未指定の文化財の取扱いについて、千葉県ならではの取組みをしてほしい。例えば、未指定文化財のリスト化、データベース作成等。

委員:この内容には、「どうやってやるのか」という方法が記されていない。具体的な方法が何もない。方法が示されていなければ、市町村にとってよりどころにならない。博物館についての記述はあるが、他にも、図書館、公文書館等との連携を記す必要がある。

委員:<1>景観についても文化財として扱うのか、<2>考古学の上では中世以前のものを中心に扱うというのが通例だが、千葉県はどうか、<3>人材育成について研修等を行ってほしい、<4>国際的な取組みとして外国人の活用を検討して欲しい。

事務局:<1>景観については、文化的景観として取り上げる。<2>千葉県においても、中世以前のものを埋蔵文化財として取扱うが、それ以降のものについても県として重要なものは保護の対象とする。

委員:市町村に自然の専門がいない場合が多い。採用を促すようなことをしてほしい。

事務局:自然の専門家がいない市町村については、県審議会委員の調査等も含め、市町村への支援をしていきたい。

委員:千葉県の文化財の特徴の部分で、「海や川に囲まれた立地及び海流等の影響を受けて」と記しているが、そこに「地誌の影響を受けて」という記述も欲しい。

議事(3)県指定文化財の答申について

千葉県文化財保護審議会は、以下の文化財について県指定有形文化財に指定することを答申した。

  • 1 有形文化財(絵画) 小丹波村(浅井忠筆 1895年/油絵 麻布)1面
  • 2 有形文化財(絵画) 木華開耶媛(石井林響筆 1906年/日本画 絹)1幅
  • 3 有形文化財(絵画) 絹本著色両界曼荼羅(南北朝~室町/絹本著色)2幅
  • 4 有形文化財(歴史資料) 茂原庁南間人車軌道人車 1両
  • 5 有形文化財(考古資料) 山倉1号墳出土埴輪 一括
  • 6 有形文化財(考古資料) 高部30号墳・32号墳出土品 27点

議事(4)指定文化財保存状況調査について

文化財保護審議会委員により実施された県指定文化財保存状況調査について、報告書の内容を事務局が説明し、その内容について質疑応答を行い、文化財の今後の保存に係る意見を頂いた。

【玉﨑神社本殿・拝殿】(旭市)について

〈事務局からの説明〉
○文化財の概要

 旭市に所在する県指定有形文化財玉﨑神社本殿・拝殿。元禄12年(1697)築の本殿、嘉永5年(1852)築の拝殿からなる。昭和3年に大規模修理が行われ、現在の姿になった。

○修理の概要
  • 現在の補助事業は、平成29年度から開始し、令和2年度完了を予定している。
  • 今回の修理では、屋根の葺き替えが必要である。
  • 本殿、拝殿の屋根は、昭和3年の修理の際に、茅葺から棒瓦葺に改変され、昭和50年代には、拝殿の屋根が瓦型銅板葺に改変されている。
  • 現状の瓦型銅板葺の施工が可能な業者がいないこと、建築当初の屋根の状況が不明であることから、今回の修理にあたっては、拝殿の屋根を銅板一文字葺に仕様を変更するものとしたい。
〈委員からの意見〉
  • 特になし。

【木造毘沙門天及び両脇侍立像】(印西市)について

〈事務局からの説明〉
○取扱い上の留意事項等
  • 虫損やカビなどの被害を受けないよう、定期的に厨子を開扉して、像の状況を確認することが望ましい。
  • 公開にあたっては、本像の安全に十分配慮して管理者が立ち会うことが必要。
〈委員からの意見〉
  • 特になし。

【高滝神社の森】(市原市)について

〈事務局からの説明〉
○調査までの経緯
  • 房総半島のほぼ中央に位置するスダジイを優占種とする天然林。
  • 台風や大雨等により森の南面に位置する崖で崩落が発生し、崖の上に、根元が削られたため今後落下する可能性がある木があると所有者から報告があったため、調査を実施した。
○調査結果
  • 森は、自然の状況がよく残されている。
  • 落下の可能性が高い樹木については、人力で伐採することは技術的に困難であり、その地点まで重機を導入するためには、林道を新たに開設する必要があり、現実的ではない。
  • 当該樹木にワイヤーをかけて、斜面上部の樹木の根元に結ぶなど、崖下に樹木が落ちないよう手当をするのが妥当。
  • 崖の部分は今後も崩落する可能性があるので、崖下は立入禁止とし、人的被害が出ないよう対策をとる必要がある。
〈委員からの意見〉
  • 今年度のような大雨が何度も来れば、崖が崩れる可能性があるので注意が必要。

議事(5)その他

令和元年度に行った文化財の保存整備事業、現状変更等について報告した。

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所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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