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更新日:令和7(2025)年1月23日
ページ番号:314644
(なめかわけじゅうたくしゅおくほか)
写真提供:銚子市教育委員会
国登録有形文化財(建造物)
2棟(主屋、長屋門)
平成29年6月28日
銚子市野尻町186(個人)
利根川下流域の河岸集落に建つ。滑川家は代々名主を務め海運業に従事した。主屋は明治6年頃の建築。土間・茶の間などの主体部、帳場を持つ玄関部、二間続きの座敷部からなる。座敷は江戸で加賀藩前田家の下屋敷を買い受け移築したという伝承があり、葡萄(ぶどう)と栗鼠(りす)、仙人、梅が描かれた杉戸や襖を建て込み、格調高い室内意匠を見せる。長屋門は江戸末期の建築。旧銚子街道沿いに南面している。軒をせがい造とした建ちの高い長屋門であり、重厚な表構えを形成し、街道の景観に寄与している。
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