ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 東葛飾エリアの市 > 野田市の国・県指定および国登録文化財 > 上原家住宅書院ほか
更新日:令和5(2023)年1月6日
ページ番号:315277
(うえはらけじゅうたくしょいんほか)
写真提供:野田市教育委員会
国登録有形文化財(建造物)
4棟(書院、土蔵、石蔵、表門)
令和元年9月10日
野田市桐ケ作字前山18、18-2(個人)
利根川と江戸川に挟まれた田園地帯の集落のもと名主宅。書院は主屋東面に接続して建つ寄棟(よせむね)造りの平屋建(ひらやだ)てで、内部の座敷は床(とこ)と仏壇を前後に配した奥行1間の座敷飾りが上層農家の格式を示す。敷地西辺の中ほどに切妻(きりづま)造り二階建ての土蔵、その北側に切妻造り平屋建て、大谷石(おおやいし)造りの石蔵が残り、上層農家における蔵のつくりを伝えている。表門は敷地南辺の中央に南面して建つ総ケヤキ造りの一間薬医門(やくいもん)で、明治期の戸長(こちょう)役場に相応(ふさわ)しい豪壮な表構えを形成している。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください