ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 京葉エリアの市 > 千葉市の国・県指定および国登録文化財 > 千葉県水道局千葉分場一号配水池
更新日:令和7(2025)年1月6日
ページ番号:314906
(ちばけんすいどうきょくちばぶんじょういちごうはいすいち)
写真提供:千葉県水道局
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成29年10月27日
千葉市中央区矢作町180-1(千葉県)
昭和11年に給水を開始した千葉県営水道創設時からの配水池。当時は千葉県水道事務所千葉水源工場(現:誉田給水場千葉分場)の付帯施設として建設され、現在も千葉市内の配水を担っている。すでに平成19年度に登録有形文化財となった高架水槽が隣接している。
梁・柱式の鉄筋コンクリート造。半地下構造で、内径29メートルの円形の平面に矩形の弁室(バルブ室)を張出す。アールデコ風の階段をあがると屋上には芝が張られ、中央にアールデコ風の中央塔(水位観測施設)が建つ。ユニークな構造を持つ戦前からの水道施設であり、平成22年度に土木学会推奨土木遺産に認定されている。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください