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更新日:令和5(2023)年8月21日
ページ番号:314811
(きゅうあきばけじゅうたくしゅおくほか)
写真提供:一宮町教育委員会
国登録有形文化財(建造物)
3棟(主屋、土蔵、長屋門)
平成29年6月28日
一宮町一宮東浪見字大村1611(有限会社亜巳絵)
秋場家はかつて網元をつとめ、江戸末期からは酒造業も営んでいた地域の有力者であった。
主屋は明治33年の建築。座敷に龍、松と鷹を彫刻した欄間(らんま)を備え、豪壮な細部意匠を見せる。土蔵は天保13年(1842)の丁寧な造り。長屋門は明治前期の建築。隅木(すみき)や梁(はり)に大きく湾曲したチョウナ梁を用い、端部を持送(もちおく)りにし出桁(だしげた)を受ける構造が特徴で、屋敷構えに格式を添える。
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