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更新日:令和7(2025)年1月23日
ページ番号:314809
(たかはらけじゅうたくみせぐら)
写真提供:一宮町教育委員会
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成29年6月28日
一宮町一宮字櫻馬場3030(個人)
玉前(たまさき)神社の参道沿いに建つ土蔵造の店蔵。高原家は玉前神社の四社家(しゃけ)の一つと伝え、近代以降商家に転じた。戦前は食用油の販売や鶏卵の卸売りなどを行っていたという。現在は貸店舗で、かき氷店として利用されている。当建築物の建築年代は明治後期と推定されている。土蔵造二階建、切妻造平入で、正面に一間の下屋(げや)が付く。1階は1室で、下屋境の柱は太く、揚戸(あげど)の痕跡が残る。二階の三連窓や重厚な持送(もちおく)りなどで正面を飾り、門前の景観形成に寄与している。
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