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更新日:令和6(2024)年12月23日
ページ番号:315291
(きゅうさいとうけじゅうたくしゅおく)
写真提供:松戸市教育委員会
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成29年6月28日
松戸市紙敷588(松戸市)
明治34年建築。当初は小作人を抱えて農業を営む家の所有であった。昭和39年に芝浦工業大学工学部教授であった齋藤雄三氏が入手し、住居とするだけでなく、大学の学生たちを住まわせる「松戸寮」としても利用した。平成10年に公有化され、地域の歴史を伝える社会教育の場として活用されている。
寄棟造、茅葺の住宅で、床上部は四間取で、西端に式台玄関を設ける。土間上は直材の梁(はり)を井桁(いげた)に組み、天井を張る。近世以来の農家住宅の伝統に近代的な要素が加わった建築であり、近代初頭の地域の景観を今に伝えている。
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