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更新日:令和3(2021)年9月3日

ページ番号:315296

笹屋土蔵

(ささやどぞう)

種別

国登録有形文化財(建造物)

登録内容

1棟

登録日

平成26年10月7日

所在地(所有者)

流山市流山1-155-1(個人)

概要

笹屋は、流山広小路の旧街道沿いに建つ寝具店で、そもそも江戸日本橋「越後屋」(三越百貨店の前身)の出入りの仕立屋「笹屋」の暖簾(のれん)分けとして、幕末の万延元年(1860)に起業したことにはじまる。明治末期には仕立てのみならず、寝具の製造・販売も行うようになっていった。

現存する土蔵は、明治31年(1898)に移築したもので、土蔵造2階建、桁行6.4m、梁間4.5mの東西棟で、切妻造(きりつまづくり)桟瓦葺(さんかわらぶき)である。西側の妻には両開する土扉を持ち、外壁は漆喰塗で、鉢巻と腰を黒漆喰塗とし、外観を引締めている。平成24年に1階北面に戸口と窓を付し、現在は店舗として活用している。

お問い合わせ

所属課室:教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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