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更新日:令和7(2025)年2月3日
ページ番号:315296
(ささやどぞう)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成26年10月7日
流山市流山1-155-1(個人)
笹屋は、流山広小路の旧街道沿いに建つ寝具店で、そもそも江戸日本橋「越後屋」(三越百貨店の前身)の出入りの仕立屋「笹屋」の暖簾(のれん)分けとして、幕末の万延元年(1860)に起業したことにはじまる。明治末期には仕立てのみならず、寝具の製造・販売も行うようになっていった。
現存する土蔵は、明治31年(1898)に移築したもので、土蔵造2階建、桁行6.4メートル、梁間4.5メートルの東西棟で、切妻造(きりつまづくり)桟瓦葺(さんかわらぶき)である。西側の妻には両開する土扉を持ち、外壁は漆喰塗で、鉢巻と腰を黒漆喰塗とし、外観を引締めている。平成24年に1階北面に戸口と窓を付し、現在は店舗として活用している。
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