ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 君津エリアの市 > 富津市の国・県指定および国登録文化財 > 山静堂主屋
更新日:令和6(2024)年3月15日
ページ番号:315380
(さんせいどうしゅおく)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成19年7月31日
富津市関尻字堂前483(個人)
当初は、代官の末裔の屋敷として富津市不入斗(いりやまず)に建てられたが、その後、現地に移築増築され、診療所(内科・小児科)として使われている。
昭和3年(1928)の建築で、昭和6年(1931)に診療所部分を増築。南北棟の木造平屋建、入母屋造の妻入となっている。正面に切妻造の玄関を設けた大規模住宅である。北奥に座敷、東に台所等を配し、西には下見板張の診療所が渡廊下で繋がる。良材を多用した上質で丁寧な造りで、妻飾に設けられた洋風の丸窓など、当時の意匠の嗜好を示している。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください