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更新日:令和2(2020)年8月20日
ページ番号:315314
(しもごおりゆうびんきょくきゅうきょくしゃ)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成16年7月23日
木更津市下郡791-2(個人)
明治10年(1877)千葉県で28番目の郵便局として開局。当初は同じ敷地内の長屋門の一部を郵便局として使用していたが、昭和10年(1935)当局舎が建築され、その後、昭和55年(1980)まで郵便局として使用されてきた。農村地帯の郵便局が、ほぼ建築当時のまま保存されており、貴重である。
寄棟造、桟瓦葺の木造平屋建で、敷地南東隅に西面して建つ。正面玄関には銅板葺の起破風(むくりはふ、上のほうへ反る形式の破風)を付け、入口上部には板蟇股、内部には棹縁天井を張るなど、全体は和風のデザインでまとめられているが、ペンキ塗装を施した下見板張の外壁や縦長の窓が使われているなど、外観は洋風建築の雰囲気も備えており、特徴ある景観を形成している。
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