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更新日:令和5(2023)年10月6日
ページ番号:314781
(すいすてい)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成16年2月17日
長生郡長柄町上野527-2(日本土地改良株式会社)
実業家(建築当時は貴族院議員)の別邸として、昭和5年(1930)東京麻布広尾町に建築。その後、昭和20年(1945)から53年(1978)まで、長らくスイス連邦共和国大使館として使用された。昭和54年(1979)大使館新館建築にあたり、国際親善のシンボルとしてスイス連邦共和国から長柄ふる里村に寄贈、移築され、現在では和食処翠州亭として会席料理などが楽しめる。
入母屋造の純和風邸宅で、南面する木造2階一部平屋建、瓦葺。西側にL字型の平屋建を連ね、南東部にも平屋建を接続する。全室が京間取りで設計され、檜などの良材をふんだんに用いた上質の数寄屋風で、随所に繊細な造形がみられる。もとより日本建築の粋と高い評価を受けている。
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