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更新日:令和2(2020)年8月20日
ページ番号:314641
(うちのけじゅうたくようかん)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成11年7月8日
銚子市長山町2034(個人)
もともとは大正初期、東京麹町に建築された医院の住宅で、昭和12年(1937)に現在地に移築されたもの。
木造2階建、瓦葺。移築の際、中廊下に並んでいた玄関やその他の部屋を、2間続きの座敷と洋間仕立ての応接間の連なる間取りに変更。2階も続きの座敷と洋間が並ぶ間取りだが、こちらはより格式の高い造りとなっている。外観は、座敷の庭側に面した部分は和風、その他は洋風の外観となっており、南側には、庭に向けて台形に張り出したベイウインドウ状の出窓の部分を設け、階下部は吹き放ちとしたテラス風に造られている。
内部構成や造りは伝統的な和風の手法で、インテリアは階段室を含めて大正時代の雰囲気をよく留めている。
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