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更新日:令和5(2023)年10月6日
ページ番号:315096
(しぶやかすけきゅうたくせいもん)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成11年8月23日
多古町北中83(個人)
本格的和風邸宅が建つ敷地の入り口に位置する。民家ではめずらしい煉瓦造の門であり、住宅の門としてはかなり規模が大きい。
明治43年(1910)頃の建築で、煉瓦造平屋建。和瓦葺の屋根を載せており、正面左右を倉とする長屋門風の形態をとっている。赤煉瓦の壁面は、1段ごとに交互に小口面と長手面とが現れるイギリス積みで構成。外壁はバットレス(壁の倒壊を防ぐために設ける壁から張り出した控壁)により正面を3間に区切っており、中央には半楕円形アーチの出入り口が設けられている。また、側面の上部にある2連の丸窓も特徴的であり、建築当時の進取の気風を感じ取ることができる。
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