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更新日:令和7(2025)年1月23日
ページ番号:315152
(かとりじんぐうはいでん・へいでん・しんせんじょ)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成13年4月24日
香取市香取1697-1(宗教法人香取神宮)
重要文化財である本殿(元禄13年(1700)建築)の正面に、権現造風に繋げて建てられている。昭和11年(1936)から15年(1940)にかけて行われた、内務省神社局の直轄による大修築に際し、造営されたもの。
木造平屋建で、拝殿正面には、千鳥破風と軒唐破風を付け、足元から頭貫下端までの軸部は黒漆塗り、組物と蟇股は極彩色が施されているなど、本殿の意匠と釣り合った体裁をとっている。また、拝殿の内部は、床板と折上小組格天井の格縁が黒漆塗り、幣殿内部の床板・化粧垂木も同じく黒漆塗りであるのに対し、神饌所内部は、床・壁・天井とも素木(しらき)で仕上げられている。屋根はいずれも檜皮葺きで、複雑な権現造と調和している。
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