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更新日:令和2(2020)年8月20日
ページ番号:315150
(そめおりどころたにやどぞう)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成11年8月23日
香取市小見川580(個人)
黒部川にほど近い旧銚子街道沿いに南面して建つ呉服店で、創業は嘉永元年(1848)とされる。旧小見川町の代表的商家の土蔵で、現在は貝紫(アカニシ貝)の染色製品を展示する夢紫美術館として一般に公開されている。
土蔵は明治後期のもので、南北棟、土蔵造2階建瓦葺。平入で、店舗側の東面に蔵前を設け、入口には重厚な黒漆喰仕上げの観音開きの扉をしつらえている。西面は下見板張、2階の表通りに面して観音開きの窓を設ける。外観上は標準的な造りの土蔵であるが、洪水に備えて床高を上げるなどの工夫や、防火構造壁(厚さ60cm)も併せ持っている。
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