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更新日:令和2(2020)年9月19日

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木村家住宅(旧北白川宮邸)

(きむらけじゅうたく)

木村家住宅

種別

国登録有形文化財(建造物)

登録内容

1棟

登録日

平成11年7月8日

所在地(所有者)

四街道市四街道2-12-44(個人)

概要

総武本線四街道駅の南西に位置する洋館。フランス駐在の経験を有する陸軍将校が、当時住んでいたフランスの住宅設計図を持ち帰り、フランス技師を招いて建築したものと伝えている。その後、大正9年(1920)から11年(1922)にかけて、陸軍野戦砲兵学校で学んでいた皇族、北白川宮の住まいであった。

明治39年(1906)の建築で、木造2階建地下室付、瓦葺、外壁は下見板張。内部は、正方形の平面を縦横に区画し、中央に階段室を設けた間取りとなっており、1階2階とも、ここから各部屋に入ることができるよう工夫されている。十字型に交差させた大きな切妻屋根と、広い妻壁に鎧戸付きの窓を構えているなど、意匠にもフランス様式の特徴がみられる。

お問い合わせ

所属課室:教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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