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更新日:令和6(2024)年9月11日
ページ番号:314821
(とうようこうとうがっこうせいもん)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成13年4月24日
船橋市飯山満町2-670-1(学校法人船橋学園)
そもそも近藤四郎左衛門家の屋敷門として使われていたものだが、のち、東葉高等学校が近藤家の屋敷跡に建設されるのにあわせて修復され、現在は「東葉門」の名称で同校の正門として保存活用されている。
大きさは桁行11間2尺(約20.6m)、梁間2間半(約4.5m)で、船橋市域で最も大規模な長屋門のひとつ。建築年代は不詳だが、様式からみて、明治中期頃に建築されたと推定される。腰の部分は簓子(ささらこ)下見、上部は白漆喰塗の外壁で、正面と背面を出桁造りとし、桟瓦葺の寄棟屋根を載せている。入り口は、中央に大きな板扉が2枚、左側には通用口とする小さな板扉1枚で構成。大きな板扉を支える柱は一辺が30cmを超える雄大な柱が使われている。
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