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更新日:令和7(2025)年1月21日
ページ番号:314942
(かとうけじゅうたくしゅおくほか)
国登録有形文化財(建造物)
1棟、1基(主屋、煉瓦塀)
平成22年4月28日
市川市本行徳6-1(個人)
有力塩問屋の粋を極めた近代和風住宅の主屋と、並び立つフランス積みの煉瓦塀。
主屋は、明治後期のもので、旧行徳街道に東面して建ち、桁行12m、梁間7.3mの木造平屋建、寄棟造桟瓦葺の建造物。正面は緩やかに起る切妻屋根の玄関を中央に付け、その両脇は銅板葺の出格子としている。内部は部屋が細分され、銘木を用い、模様ガラス戸を使うなど、上質な近代和風住宅である。
付随する煉瓦塀も、同じく明治後期のもので、敷地の東辺北寄りと隣地境を矩折れに延び、途中に門を構えている。総延長34m。道路側が高さ2.1m、隣地境の中央が2.1mと低く、他は2.8m。煉瓦一枚厚のフランス積で、敷地側に控柱を建て、上部は小屋根状に積んである。街路景観を醸し出す、特徴ある塀となっている。
煉瓦塀
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