ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 京葉エリアの市 > 市原市の国・県指定および国登録文化財 > 市原市の有形文化財(建造物) > 武田家住宅
更新日:令和6(2024)年9月11日
ページ番号:314832
(たけだけじゅうたく)
国登録有形文化財(建造物)
1棟
平成9年7月15日
市原市古市場53(個人)
武田家住宅は、外壁は洋風なのに対し、屋根は和風であるという、和洋折衷の外観がその特徴で、もともと大正5年(1930)長南町に建てられた純和風の医院だった。その後、昭和3年(1928)に建物の左半分が現在地に移築され、昭和31年(1956)に右半分を移築し、結合した。その際に外観を左半分にあわせて和風から洋風へと改修したが、屋根の部分はそのままであったため、現在のような和洋折衷の様式となった。大きな入母屋屋根の瓦の黒色と、下見板張りの外壁の白色との対照が、ダイナミックな景観をなしている。医院としては昭和38年(1963)まで使用され、病室・診察室・手術室が備えられていた。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください