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更新日:令和5(2023)年12月14日
ページ番号:315215
(あおきこんようふどうどうかんしょしさくち)
県指定史跡
昭和44年4月8日
九十九里町不動堂301-6(九十九里町)
江戸時代、たびたび襲った飢饉は多くの餓死者を出す悲惨なものであった。こうした飢饉を救う農作物として導入されたのが甘藷(サツマイモ)である。甘藷の導入に当たり、青木昆陽(1698~1764)によって江戸小石川の養生所(小石川植物園)、下総国馬加村(千葉市花見川区幕張町)(本書116頁)、上総国不動堂村(山武郡九十九里町)の3か所で試作がおこなわれた。不動堂村で行われたのは、この地が天領で、町奉行配下の与力給地であったためであり、代官赤松源之助などによって昆陽の指導を受けた地域の農民が試作を行った。しかし、不動堂村での試作は、馬加村での試作ほどは成果が上がらなかったようである。現在その試作地には「関東地方甘藷栽培発祥の地」の石碑が建てられている。
山武・海匝・香取地域は、現在でもサツマイモの産地として知られている。これは、全国や中国までその苗栽培技術の普及に努力して「昭和の青木昆陽」とよばれ、『穴沢式甘藷苗床』で知られる旭市の穴沢松五郎をはじめとする、地域の多くの篤農家によるサツマイモ栽培の改良普及の努力によるものである。
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